意識向上、日本人の美容感覚にも格差

トレンド 流行る廃る

ここ20年ほどは美容や健康に対する意識の高まりから、エステティック市場への注目は高まる一方である。もっとも、ここ数年のエステティックサロンの市場規模はほぼ横ばいで推移。内訳を見ると、脱毛などの施術市場が全体の6割近くを占め、物販市場が3割強、そしてメンズエステ市場が8.5%という比率になっている。施術市場のうちレディスとメンズの比率は約7:1という。まだまだ圧倒的にレディスの割合が多いものの、ここに来てメンズ市場の伸びが著しい。

どこまで続く?マンションブーム

トレンド 住む

核家族化や晩婚化などにより、郊外の一戸建てに住むことに魅力を感じない人が増えている。郊外の一戸建て住宅に住んでいたシニア世代の夫婦が、利便性の高い都心のマンションに移るケースが多く見られる。また、共働き夫婦が職場に近いマンションを選んだり、独身者が一人で住むためのマンションを購入したりする例も増えているという。特に都心部でマンション人気が高まっている最大の理由は、ここ数年、住宅地地価が下落傾向にあり、手ごろな価格で購入できるようになったことだ。

金利や地価の先高感が住宅需要を後押し

トレンド 住む

新設住宅着工戸数が増加している。住宅需要を後押しする大きな要因が金利や地価の先高感であろう。銀行は固定金利型の住宅ローン金利を一斉に引き上げ、今後、変動金利型住宅ローン金利も引き上げられる予定だ。マンション販売競争が激しくなっている東京都心部でも、「都心回帰がさらに進む」という声がある一方で、「すでに供給過多になりつつある」という指摘もある。少子高齢化社会にあっては土地需要の大きな伸びは期待できないのも事実。今後は住宅の「生き残り」競争が激しくなりそうだ。

国際化する日本の食卓と食の安全

トレンド 食べる

改めて説明するまでもなく、ここ数十年にわたって日本の産業構造は大きく変化した。第一次産業の占める割合は年々減少し、GDP(国内総生産)に対する比率も1%台に落ち込んでいる。それと歩調を合わせるように、農業従事者の数も減少を続けてきた。農林水産省の調査によれば、基幹的農業従事者(農業人口のうち、主に農業を仕事としている者)の数は、1970年には700万人を超えていたが、2005年には約3分の1の224万人に減。

第7回[トピQ・ネット調査]<夏バテ対策>

共同調査 暮らす

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番です。気象庁も今年は「夏らしい夏になりそう」と予報しています。暑い夏をどう乗り切るか、「夏バテ」対策などを探ってみました。「夏バテ」になることがあるかどうかを聞くと「ある」が67%でした。とくに女性は73%で「夏バテ」の悩みが強いようです。

第7回[トピQ・ネット調査]<参院選>

共同調査 生きる

参院選が12日に公示されるのを前に、参院選や今の政治に対する若いネット利用者の意識を探りました。今回の参院選に関心がある人は、「大いに」と「多少は」を合わせて57%でした。年代別では30歳代(計58%)が最多で、10歳代でも計55%に上りました。

会社員の夏休みに関する調査

共同調査 遊ぶ

読売新聞とgooリサーチが20歳以上の仕事に就いている男女にインターネットで尋ねたアンケートでは、夏休みは「家でのんびり」が37%と最も多く、「国内旅行」、「帰省」、「海外旅行」の順。帰省を含めて6割近くは旅行を計画しているが、家で過ごす人の割合も意外に多く感じた。

第6回[トピQ・ネット調査]<ゲーム機>

共同調査 遊ぶ

最近、家庭用の次世代ゲーム機や携帯型ゲーム機などが登場する一方で、ゲーム機離れも指摘されています。10代から30代のゲーム機遊びの意識を探ってみました。ゲーム機で遊ぶ人を合計すると50%で、予想よりも少ない結果でした。

第6回[トピQ・ネット調査]<公共マナー>

共同調査 暮らす

最近、人にぶつかっても謝らないなど、人と接するうえで礼儀やマナーに欠けた人が増えているようです。やはり他人が不快に思う行動は控えたいもの。今回は10~30歳代の礼儀とマナーの意識を探ってみました。今の日本社会は礼儀をわきまえていない人が多いかどうかを聞いたところ、「そう思う」は79%で「そうは思わない」13%を大きく引き離しました。

クールビズに関する調査

共同調査 働く

読売新聞とgooリサーチがインターネットで行ったアンケートで、勤務先でのクールビズの状況を尋ねたところ、「導入している」は45%と半数近くにのぼった。「導入していない」の32%を大きく上回り、政府の肝いりで2005年に始まったクールビズが着実に浸透している様子がうかがえる。

株主総会に関する調査

共同調査 働く

6月は株主総会シーズン。読売新聞とgooリサーチが行ったインターネットによるアンケートでは、上場企業の株を「持っている」と答えた人は34%で、このうち株主総会に「出席したことがある」人は13%だった。

飲料に関する調査

共同調査 食べる

読売新聞とgooリサーチがインターネットで行ったアンケート調査で、自宅でよく飲む飲み物(複数回答)について聞いたところ、緑茶やウーロン茶などの「茶系飲料」が63%でトップだった。2位の「コーヒー」(47%)に続き、「水・ミネラルウオーター」(30%)も3位に入った。健康志向の高まりを背景に、お茶や水などの無糖飲料が多数の支持を受けていることを裏付けた。

第5回[トピQ・ネット調査]<ボランティア活動><ペット>

共同調査 暮らす

ゴミの清掃や地震被災地の支援など、地域や世界のために汗を流すボランティア。やりがいを感じる人も多いのでは。若い人の意識を探ってみました。/少子高齢化や核家族化を背景に、家族の一員としてペットを飼う人が増えています。若い人のペットに対する意識を聞きました。

母の日のプレゼントに関する調査

共同調査 暮らす

読売新聞とgooリサーチが行ったアンケート調査で、母の日にプレゼントを贈るかどうか聞いたところ、71%の人が「贈る」と答えた。何を贈るかを聞いたところ、60%がカーネーションを含む「花」と答えた。

デジタルテレビに関する調査

共同調査 費やす

読売新聞とgooリサーチが行ったアンケート調査で、デジタルテレビの購入動向について聞いたところ、自宅に地上デジタル放送を受信できるデジタルテレビがある人は全体の33%だった。総務省が昨年3月に行った調査では、デジタルテレビの世帯普及率は15%にとどまっていた。価格低下などで、デジタルテレビの普及が少しずつ進んでいるようだ。

地球温暖化に関する調査

共同調査 守る

読売新聞社とNTTレゾナントが共同で実施した消費者モニター調査によると、回答者の95%が地球温暖化の進行を「感じている」と答えた。また、レジ袋の有料化に64%が「賛成」と答え、多少は不便になっても温暖化の防止に役立つことをしたいという気持ちが消費者の間で強まっていることがわかった。