gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2007/06/15 東京本社夕刊
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第42弾>
ゲーム機
~大人が電車で携帯型ゲーム 「気にならない」58%~
最近、家庭用の次世代ゲーム機や携帯型ゲーム機などが登場する一方で、ゲーム機離れも指摘されています。10代から30代のゲーム機遊びの意識を探ってみました。
調査結果について
家庭用または携帯型ゲーム機で1日どれだけ遊ぶかを聞くと、「ゲーム機を持っているが、今は遊んでいない」29%、次いで「30分未満」22%、「ゲーム機を持っていない」21%――などの順。ゲーム機で遊ぶ人を合計すると50%で、予想よりも少ない結果でした。
「1時間以上」は計12%。年代別に見ると10歳代計16%、20歳代計10%、30歳代計9%。若い時のゲーム熱も年齢が上がると冷めてしまうのでしょうか。男女別では「1時間以上」がともに計12%。ゲーム機で長時間遊ぶ女性が男性並みにいることに驚きました。
ゲームをする人に理由を聞くと、「時間つぶしになる」57%、「ストレス解消になる」41%、「刺激があって面白い」35%、「充実感や達成感が得られる」25%――などの順でした。
ゲーム機を購入するうえで重視することでは、「値段」62%がトップで、これに「ソフトの人気シリーズの存在」49%、「ソフトの多さ」42%、「操作の手軽さ」29%――などが続きました。女性は男性より「操作の手軽さ」「デザイン」を求めているようです。
電車内で携帯型ゲーム機に興じている大人を見てどう思うかと聞くと、意外にも「気にならない」58%が、「みっともない」25%の2倍以上でした。「気にならない」を年代別にみると、10、20歳代がともに62%。公共の場でのゲーム機遊びは普通のことと見られているのでしょうか。
1983年発売のファミコン以来、進化し続けるゲーム機。「夢のマジックボックス」として今後も魅了してほしいものです。(ケンシロウ)
〈次世代ゲーム機〉
実写並みの高度な画像処理能力やインターネット機能の強化、次世代DVDの再生機能などの特徴を持つ。昨年、「Wii」(任天堂)、「プレイステーション3」(ソニー・コンピュータエンタテインメント)と「Xbox360」(マイクロソフト)の3大機種が出そろった。
◆調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で5月25〜28日に実施、全国の10〜30歳代の男女550人が回答。男女比は1:1。職業別の内訳は学生35%、正社員26%、専業主婦・主夫10%などでした。
<調査概要>
- 実施期間: 2007/05/25~2007/05/28
- 有効回答数: 550
(※)集計結果は「第6回[トピQ・ネット調査]<公共マナー>」と合同となります。
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。