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第5回[トピQ・ネット調査]<ボランティア活動><ペット>

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ボランティアに「関心ある」5割超/ペットは「家族」56%

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gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査

読売新聞 2007/05/11 東京本社夕刊

gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第39弾>

ボランティアに「関心ある」5割超

~「強制おかしい」73%~

ゴミの清掃や地震被災地の支援など、地域や世界のために汗を流すボランティア。やりがいを感じる人も多いのでは。若い人の意識を探ってみました。

調査結果について

ボランティア活動に関心があるとした人は「大いに」と「多少は」を合わせて54%と、「関心がない」の計44%を上回りました。男女別では、「関心がある」は女性計60%、男性計48%でした。

あなたは、ボランティア活動に関心がありますか。のグラフ

実際、ボランティア活動をしたことがある人は44%に上り、年代別では、10歳代が54%、次いで20歳代43%、30歳代34%と続きました。さらに、職業別にみると、「ある」とした人は学生が54%、会社員が40%でした。

あなたは、ボランティア活動をしたことがありますか。のグラフ

「ある」とした人に、ボランティア活動をして良かったと思うことを自由に挙げてもらったところ、「価値観が変わった」「地域の人と交流ができた」などの意見が寄せられました。

■ボランティア活動をして良かったと思うこと

  • 知り合いが増えて世界が広がった(30代男性)
  • 「ありがとう」と言われることの喜びを知った(10代女性)
  • 人のためになれたことで自分自身を見直せた(20代男性)
  • 達成感や仲間との協調性が得られた(30代女性)
  • 自己浄化。一回り自分が大きくなった気がした(20代男性)

また、全員に対して、今後したいかと聞くと、「したい」43%は、「したくない」17%の2倍以上でした。

あなたは今後、ボランティア活動をしたいと思いますか。のグラフ

「今後したい」とした人に、活動したい分野(複数回答)を聞くと、1位は環境美化61%、次いで自然保護46%、医療・福祉・介助38%、国際協力・交流31%――の順。

あなたは、どのようなボランティア活動をしたいと思いますか。のグラフ

最近、ボランティア活動に授業の一環として取り組む学校が目立っています。高校などでボランティア活動を義務化することをどう思うかと聞くと、「強制するのはおかしい」(73%)が、「義務化して当然」(15%)を圧倒しました。

高校などで、ボランティア活動を義務化する動きがあります。あなたは、これについてどのように思いますか。のグラフ

「自発的に行ってこそボランティア」という意識がやはり強いのでしょうか。(ケンシロウ)

◆調査方法

NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で4月24日〜26日に実施、全国の10〜30歳代の男女計550人が回答しました。男女比は50%:50%。職業別内訳は、学生35%、正社員31%、専業主婦・主夫11%などでした。


読売新聞 2007/05/18 東京本社夕刊

gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第39弾>

ペットは「家族」56%

~女性の方が深い愛情~

少子高齢化や核家族化を背景に、家族の一員としてペットを飼う人が増えています。若い人のペットに対する意識を聞きました。

調査結果について

今、自分や家族がペットを飼っている人は全体の40%に上りました。飼っているペットの種類では「犬」の20%がトップで、「熱帯魚などの魚類」12%、「猫」8%――などの順。猫では、女性(11%)が男性(5%)を大きく上回ったのが特徴的でした。

あなたやあなたの家族が今、飼っているペットは何ですか。のグラフ

ペットを飼っている人にその理由を聞くと、「癒やされる」65%、「かわいい」63%、「自分が動物を好き」49%が上位となりました。年代別では、10歳代は「かわいい」(72%)、20、30歳代は「癒やされる」(76、55%)がそれぞれ1位でした。

あなたが、ペットを飼う理由は何ですか。のグラフ

ペットフード工業会の推計では、昨年度のペットの飼育数は、犬と猫だけでも全国で約2455万匹。15歳未満の子どもの人口を上回る数、というから驚きです。

しかし、ペット熱が高まる一方、飼い方のマナーの悪さもたびたび指摘されます。問題と思うことや迷惑に感じることを自由に挙げてもらったところ、「フンの後始末をしない」「リードを付けずに散歩させる」などが目立ちました。

ペットと飼い主の関係をどうとらえるかでは、「家族同然。愛情を子どもの様に注ぎたい」(56%)が、「あくまでペット。自分を満たしてほしい」(27%)の倍以上でした。「家族同然」との答えは、女性(62%)が男性(50%)を10ポイント以上上回り、女性の愛情の深さがうかがえます。

あなたは、ペットと飼い主の関係についてどのように考えますか。のグラフ

ペット専用のエステや美容院などが登場する中、家族同然に扱う「コンパニオンアニマル」(伴侶動物)としての意識が広まっている、のかもしれません。(ケンシロウ)

◆調査方法

NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で4月24日〜26日に実施、全国の10〜30歳代の男女計550人が回答しました。男女比は50%:50%。職業別内訳は、学生35%、正社員31%、専業主婦・主夫11%などでした。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/04/24~2007/04/26
  • 有効回答数: 550

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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