gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2009年1月20日 ネットリサーチ
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第102弾>
2008年の家計に関するアンケート
~2008年の家計 4割が赤字~
景気の悪化は家計にも大きな打撃を与えているのではないか?
読売新聞とgooリサーチは、各家庭の収入と支出について、アンケート調査を行った。
調査結果について
家庭の収入が支出を上回った場合は「黒字」、下回った場合は「赤字」として、2008年の世帯の状況を聞いたところ、赤字が40%を占め、黒字(30%)を上回った。「収支とんとん」は24%だった。
赤字の理由では「給与、所得が減った」が52%と圧倒的に多かった。一方、黒字の理由の「給与、所得が増えた」は21%にとどまった。景気悪化が、個人の収入にも影響を与えたことがうかがえる。
09年の見通しでも、21%の人が「やや赤字」、15%の人が「かなりの赤字」と予想。合計で4割弱の人が、今年は赤字になると見ていた。
生活防衛策として考えていること(複数回答)としては、「レジャー、遊興費を減らす」が55%、「食費などの生活費を減らす」が48%と、節約志向が強まっている。
調査は1月上旬に行い、学生を除く18歳以上の男女1057人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2009/01/06~2009/01/08
- 有効回答数: 1,057
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。