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理想の住まいについてのアンケート

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8割以上が「自分の家が欲しい」欲しい理由は「安心感・満足感・達成感」

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gooリサーチ と All About による共同企画調査

All About、goo

平成20年10月21日

株式会社オールアバウト
NTTレゾナント株式会社

【オールアバウト・gooリサーチ共同】

25~44歳1,000人調査

理想の住まいについてのアンケート

~8割以上が「自分の家が欲しい」
欲しい理由は「安心感・満足感・達成感」(56.9%)~

総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也、ジャスダック証券取引所、証券コード:2454、以下「オールアバウト」)と、インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)は「gooリサーチ」の登録モニター(25歳〜44歳の賃貸または社宅・寮の居住者)を対象に「理想の住まいについてのアンケート」を実施しました。

総括

現在の住まい(賃貸)の満足度は、10.5%が「満足している」、45.3%が「まあ(やや)満足している」と半数以上が満足している結果となりました。持ち家については「自分の家が欲しい」が39.0%、「できれば自分の家が欲しい」が44.1%と8割以上が自分の家を希望していることがわかりました。自分の家を欲しいと思う理由は「安心感・満足感・達成感」(56.9%)、「家賃がもったいない、割高」(41.2%)が、賃貸希望者の理由では「賃貸のほうがすぐ引越しできるから」(63.6%)、「ローンを組むなど経済的な負担が大きいから」(55.7%)があげられました。定年後に住みたい場所としては「現在の住まいに近いところ」(22.7%)に続き、「現在よりのんびりしたところ(i-ターン)」(16.6%)や「現在よりのんびりしたところ(U-ターン)」(12.2%)が高くなっています。さらに、定年後の理想の暮らしでは「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」(65.9%)、「穏やかでゆったりした時間を楽しむ暮らし」(59.0%)が高い結果となりました。

調査結果のポイント

(1) 現在の住まい(賃貸)に半数以上が満足。

現在の住まいの満足度は10.5%が「満足している」、45.3%が「まあ(やや)満足している」と回答し、合計すると半数以上の人は満足していることがわかった。また、満足していることとしては「周辺の環境」(60.3%)、「自然環境」(60.3%)、「学校・病院などの公共施設」(60.2%)が高く、満足していないこととしては「台所やお風呂などの住宅設備」(54.0%)、「耐震性」(46.0%)、「間取り・広さ」(43.9%)があげられた。

(2) 8割以上が「自分の家が欲しい」。欲しい理由は「安心感・満足感・達成感」(56.9%)

理想として自分(または配偶者)の家が欲しいか尋ねたところ、「自分の家が欲しい」が39.0%、「できれば自分の家が欲しい」が44.1%と8割以上が自分の家を希望していることがわかった。自分の家を欲しいと思う理由は「安心感・満足感・達成感」(56.9%)といったポジティブな感情が高く、「家賃がもったいない、割高」(41.2%)、「資産になる」(39.9%)が続く。また、賃貸希望者の理由では「賃貸のほうがすぐ引越しできるから」(63.6%)、「ローンを組むなど経済的な負担が大きいから」(55.7%)があげられている。また住宅購入の検討経験の有無は「1度以上検討したことがある」は31.8%であり、おこなったこととしては「情報収集(インターネットや雑誌など)」(61.1%)が高い。また、検討したものの購入しなかった理由としては「資金面で難しかった」が52.1%と高くなっている。

(3) 定年後の理想は「現在の住まいに近いところ」(22.7%)で「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」(65.9%)

定年後に住みたい場所を尋ねたところ、「現在の住まいに近いところ」(22.7%)に続き、「現在よりのんびりしたところ(i-ターン)」(16.6%)や「現在よりのんびりしたところ(U-ターン)」(12.2%)などがあげられている。

また定年後の理想の暮らしについては、「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」(65.9%)、「穏やかでゆったりした時間を楽しむ暮らし」(59.0%)、「家族や夫婦のコミュニケーションを大切にする」(54.7%)が高い。

■All About編集長 森川さゆりのコメント

賃貸居住者のマイホームを持ちたいという思いは強く、インターネットなどで、住宅購入を実際に検討した人も多くいる一方、購入した場合の資産価値の低下、管理、ローン負担など、特に資金面を中心に不安要素があることも事実のようです。今後、こういった阻害要因を取り除き、消費者が一歩を踏み出す後押しをする、信頼できる情報やサービス、相談機能などのニーズは高まる可能性があります。

<本件に関するお問い合わせ>

株式会社オールアバウト 調査担当:清水
(Tel) 03-5447-3700、(Fax) 03-5447-0034、(E-mail) pr@im.allabout.co.jp

NTTレゾナント株式会社 メディア事業部 広報担当
(Tel) 03-5224-5500、(Fax) 03-5224-5204、(E-mail) pr@nttr.co.jp

NTTレゾナント株式会社 リサーチ部門
(Tel) 03-5224-5380、(Fax) 03-5224-5201、(E-mail) research@goo.ne.jp

《 補足 》

All Aboutについて http://allabout.co.jp/
株式会社リクルートを大株主とする株式会社オールアバウトが運営、約500のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。2001年2月15日にサイトオープンし、2007年7月には月間のユニーク・ユーザ数が1,660万人を突破しました。独自記事による展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ"人"が編集・ナビゲートするサービスです。

gooリサーチについて http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(9.9万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(6.5万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、262万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。 (モニターの人数はいずれも2008年10月現在)

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター (25歳〜44歳の賃貸または社宅・寮の居住者)
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成20年9月10日〜平成20年9月15日
4. 有効回答者数 1,044名
5. 属性 【性別】
男性 52.4%、女性 47.6%

【年代】
25-29歳 25.0%、30-34歳 23.8%、35-39歳 25.6%、40-44歳 25.6%

調査結果データ

(1) 現在の住まいへの満足度

現在の住まいについて満足度を尋ねたところ10.5%が「満足している」、45.3%が「まあ(やや)満足している」と回答し、合計すると半数以上の人は満足していることがわかった。また、満足しているところを尋ねたところ、「周辺の環境」(60.3%)、「自然環境」(60.3%)、「学校・病院などの公共施設」(60.2%)が高い。一方で満足していないところとしては「台所やお風呂などの住宅設備」(54.0%)、「耐震性」(46.0%)、「間取り・広さ」(43.9%)があげられた。

■現在の住まいの満足度 (n=1,044)

現在の住まいの満足度のグラフ

■現在の住まいの満足しているところ、不満なところ (n=1,044)

現在の住まいの満足しているところ、不満なところのグラフ

(2) 持ち家の意向と理由について

1. 持ち家の意向

理想として自分(または配偶者)の家を欲しいと思うか尋ねたところ、全体では「自分の家が欲しい」が39.0%、「できれば自分の家が欲しい」が44.1%と8割以上の人が自分の家を希望していることがわかった。また年代別に見ると、25歳〜29歳がやや高く87.6%(「自分の家が欲しい」と「できれば自分の家が欲しい」の合計)となっている。さらに、希望の住宅形態では、自分の家が欲しいと考える人は一戸建て(73.0%)を、賃貸を希望する人は集合住宅(48.6%)が多いことがわかった。

■持ち家の意向 (n=1,044)

持ち家の意向のグラフ

■欲しい住宅の形態

欲しい住宅の形態のグラフ

2. 持ち家または賃貸を希望する理由

自分の家を欲しいと考える人にその理由を尋ねたところ、全体では「安心感・満足感・達成感」といったポジティブな感情が56.9%と最も高い。その後に「家賃がもったいない、割高」(41.2%)、「資産になる」(39.9%)が続く。また年代別で見ると、25歳〜29歳では「安心感・満足感・達成感」が特に高く(64.5%)、「資産になる」(46.1%)もあげられている。

また賃貸希望者の理由としては、「賃貸のほうがすぐ引越しできるから」(63.6%)、「ローンを組むなど経済的な負担が大きいから」(55.7%)、「持ち家は管理が大変そうだから」(51.4%)があげられている。

■持ち家を欲しいと思う理由 (「自分の家が欲しい」「できれば自分の家が欲しい」選択者のみ)

持ち家を欲しいと思う理由のグラフ

■賃貸が良いと思う理由 (「賃貸のほうが良い」「できれば賃貸のほうが良い」選択者のみ n=140)

賃貸が良いと思う理由のグラフ

(3) 住宅購入の検討経験について

住宅購入の検討について尋ねたところ、65.7%は「ない」と回答したが、一方で「1度検討したことがある」は24.9%、「1度以上検討したことがある」(「1度」+「2度」+「3度以上」)は31.8%であることがわかった。また、住宅購入を検討した際に、おこなったこととしては「情報収集(インターネットや雑誌など)」(61.1%)が高く、50.9%は「ショールームやモデルルームの見学」もおこなっている。検討したものの購入しなかった理由としては「資金面で難しかった」が52.1%と高くなっている。

■購入検討経験 (n=1,044)

購入検討経験のグラフ

■検討した際におこなったこと (購入検討者のみ n=332)

検討した際におこなったことのグラフ

■購入しなかった理由 (購入検討者のみ n=332)

購入しなかった理由のグラフ

(4) 理想の住まい・暮らしについて

5年後、および定年後に住みたい場所を尋ねたところ、5年後は「現在の住まいに近いところ」が36.8%と最も高い。定年後は「現在の住まいに近いところ」(22.7%)が高く、「現在よりのんびりしたところ(i-ターン)」(16.6%)や「現在よりのんびりしたところ(U-ターン)」(12.2%)などは5年後に比べ高い。

また同様に、理想の暮らしについて尋ねたところ、5年後は「家族や夫婦のコミュニケーションを大切にする」(55.8%)、「趣味や好きなことを楽しむ」(52.4%)、「仕事を中心とした、やりがいや充実感のある暮らし」(48.8%)が高い。定年後では「趣味や好きなことを楽しむ暮らし」(65.9%)、「穏やかでゆったりした時間を楽しむ暮らし」(59.0%)が高い。

■住みたい場所 (n=1,044)

住みたい場所のグラフ

■理想の暮らし (n=1,044)

理想の暮らしのグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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