カードローン借入にいたる消費者行動調査のアイキャッチ

カードローン借入にいたる消費者行動調査

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借入先を金利で選ぶケースは限定的

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NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査

カードローン借入先の選択に際しては、借入金利の低さが最も重要な要素であるといわれていますが、過去の事例をみると適用金利の低下によるカードローン残高・シェア増大への影響は認められません。

そこで、カードローン契約申し込み前の状況と、カードローンの契約にいたるプロセスを把握した上、各プロセスにおける意思決定要因を調査し、過去のカードローン借入経験の有無や資金需要の種類によって、どのような要因がカードローン借入先選定時に重視されるポイントになるのかと、それぞれの金融機関がどのような要因から借入先候補として選定されているのかについて調査をしました。

株式会社NTTデータ経営研究所は「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に、「カードローン借入にいたる消費者行動調査」を実施しました。

<ポイント>

  • カードローン借入経験ごとの傾向と特徴は、新規契約者は借入先金融機関の信頼感・知名度を、追加借入者は利便性や秘匿性を、借換者は経済合理性を重視する傾向がある
  • 資金需要の違いにより、借入金利以外の要素も借入先金融機関の重要な選定要因
  • カードローンの比較検討・申込先として金融機関が選定されている要因は、金融機関ごとに異なる

<調査概要>

  • 実施期間: 2017/12/05~2017/12/11
  • 有効回答数: 1,076

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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