若者の労働事情

トレンド 働く

近年、若者の就労形態で増えてきている「フリーター」。2003年には217万人にまで増加したが、その後は漸減傾向にある。フリーターとともに、若年層の間で増加しているのが、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない「ニート(NEET)」と呼ばれる層。その数は2005年には64万人と、ここ4年間横ばいの状態が続いている。フリーターやニートの増加は労働力の質の低下、ひいては日本経済の競争力の減退という事態にもつながりかねない。少子高齢・人口減少社会が本格化した日本にとっては早急に手を打つべき問題となっている。

盛んな企業研修と能力開発

トレンド 学ぶ

日本の労働人口は1998年の6793万人をピークに減少の一途をたどっている。企業研修や能力開発に積極的な企業ほど、業績がアップする傾向が強いという結果がでている。一方、社員側も能力開発に対する積極的な態度がうかがえる。企業研修の中でも特に急増しているのが「eラーニング」だ。組織における人材開発の目的で最も多かったのが「長期的人材の育成」で71.9%を占めている。社員に修得・強化して欲しいと考えているのは「マネジメント能力」(70.8%)と圧倒的なトップを占めている。

第7回[トピQ・ネット調査]<夏バテ対策>

共同調査 暮らす

梅雨が明ければ、いよいよ夏本番です。気象庁も今年は「夏らしい夏になりそう」と予報しています。暑い夏をどう乗り切るか、「夏バテ」対策などを探ってみました。「夏バテ」になることがあるかどうかを聞くと「ある」が67%でした。とくに女性は73%で「夏バテ」の悩みが強いようです。

第7回[トピQ・ネット調査]<参院選>

共同調査 生きる

参院選が12日に公示されるのを前に、参院選や今の政治に対する若いネット利用者の意識を探りました。今回の参院選に関心がある人は、「大いに」と「多少は」を合わせて57%でした。年代別では30歳代(計58%)が最多で、10歳代でも計55%に上りました。

第6回[トピQ・ネット調査]<ゲーム機>

共同調査 遊ぶ

最近、家庭用の次世代ゲーム機や携帯型ゲーム機などが登場する一方で、ゲーム機離れも指摘されています。10代から30代のゲーム機遊びの意識を探ってみました。ゲーム機で遊ぶ人を合計すると50%で、予想よりも少ない結果でした。

第6回[トピQ・ネット調査]<公共マナー>

共同調査 暮らす

最近、人にぶつかっても謝らないなど、人と接するうえで礼儀やマナーに欠けた人が増えているようです。やはり他人が不快に思う行動は控えたいもの。今回は10~30歳代の礼儀とマナーの意識を探ってみました。今の日本社会は礼儀をわきまえていない人が多いかどうかを聞いたところ、「そう思う」は79%で「そうは思わない」13%を大きく引き離しました。

第5回[トピQ・ネット調査]<ボランティア活動><ペット>

共同調査 暮らす

ゴミの清掃や地震被災地の支援など、地域や世界のために汗を流すボランティア。やりがいを感じる人も多いのでは。若い人の意識を探ってみました。/少子高齢化や核家族化を背景に、家族の一員としてペットを飼う人が増えています。若い人のペットに対する意識を聞きました。

第3回[トピQ・ネット調査]<健康>

共同調査 気になる

ヘルシー志向の高まりで、ダイエットやサプリメント(栄養補助食品)など、健康に関する情報があふれています。健康づくりやダイエットを特集したテレビ番組や雑誌の特集記事などに興味がある人は65%でした。「興味がある」と答えたのは、やはり女性の方が関心は高いようです。

格差に関する調査

共同調査 働く

年間企画「日本」の第2部は、格差の実態と是正に向けた取り組みを追った。読売新聞がgooリサーチと共同で、インターネット利用者を対象に行った意識調査では、回答者の約8割が格差の拡大を感じつつも、7割以上が格差を一定の範囲で許容する姿勢を示している。