
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
英語が世界標準言語になりつつある現在、英語でコミュニケーションできる国が増えてきた。海外旅行に行った際も、英語ができれば現地でのコミュニケーションがスムーズにとれる可能性は高い。インターネットユーザーの、海外旅行に向けた語学学習の意識はどうなっているのだろうか。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「海外旅行と語学学習」に関する調査を行い、データをまとめた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,094人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年代比は10代16.3%、20代18.3%、30代21.5%、40代16.4%、50代15.6%、60代以上12.0%。
まずは、どの程度のインターネットユーザーが実際に海外旅行に行っているのかを確かめた。その結果、最近5年以内に海外旅行に行ったユーザーは377人(34.5%)だった。
最近5年以内に海外旅行に行った377人のうち、旅行先が英語圏(英語が通じる国を含む)だった回答者は307人。さらに、この英語圏を旅行した307人に、旅行に向けて英会話を学習したかどうか質問した。
「はい」と答えたのは65人(21.2%)だった。旅行に際して実際に英会話の学習を実行しているユーザーは意外にも少ないようだ。
では、どのような学習方法をとっているのだろうか。旅行に向けて英会話学習をしたと答えた65人に学習方法について質問した。
一番多い回答となったのが「書籍」(28人、43.1%)だった。これに続いて、「語学学校」(19人、29.2%)、「オンライン学習」「ラジオ」(14人、21.5%)となった。近年、企業利用など成長を見せているオンライン学習だが、まだまだ書籍や語学学校などの、英語学習の定番の方法が人気を集めているのが伺える。
<調査概要>
- 実施期間: 2012/11/07~2011/11/09
- 有効回答数: 1,094
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