gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/01/11 東京本社夕刊
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第62弾>
英語について
~「英語上達したい」86% 習得、女性の方が積極的~
新しい学習指導要領を審議している国の中央教育審議会が昨年10月、小学校で英語の授業を行うことを中間報告に盛り込みました。英語について10〜30歳代がどのように考えているのか、意識を探ってみました。
調査結果について
英語がもっとできたらいいと思うかどうかを聞いたところ、「思う」が86%で、「特に思わない」の14%を大きく上回りました。
上達したいと思っている人に、どんなときにそう思うかをいくつでも選んでもらうと、「映画やテレビ、ビデオを見るとき」と「海外旅行をするとき」がともに44%でトップに並びました。以下、「インターネットを利用するとき」(39%)、「学校の試験や資格試験などの勉強をしているとき」(36%)、「英語の新聞や雑誌、本を読むとき」(34%)と続きました。
英語で身につけるのが難しいと感じているもの(複数回答)では、「話す」(78%)と「聞く」(61%)が半数を超えました。「書く」は40%、「読む」は29%でした。
また、中学や高校で勉強した(している)英語教育に満足しているかどうかでは、「どちらかといえば」を含め「不満」が74%に上り、「満足」は計26%でした。基本的な能力がなかなか身につかないことへのもどかしさがうかがえます。
仮に、学校の授業以外で英語を勉強するとしたら、どのような方法でしようと思うかを複数回答で聞いたところ、「語学学校、英会話教室に通う」(46%)、「市販のテキストや教材を利用する」(30%)、「自宅でテレビ講座やラジオ講座を利用する」(24%)がトップ3でした。一方、「学校の授業以外で勉強するつもりはない」と答えた人は15%でした。
女性は「語学学校、英会話教室に通う」51%、「語学の勉強を目的に留学する」21%で、男性を約10ポイント上回りました。英語を学ぶことに対する女性の積極的な姿勢が目立ちました。
(筋☆金)
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で12月21〜25日に実施、全国の10〜30歳代の男女549人が回答した。男女比は1:1。職業別の内訳は学生40%、正社員28%、専業主婦・主夫12%などでした。
<調査概要>
- 実施期間: 2007/12/21~2007/12/25
- 有効回答数: 549
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。