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自動翻訳に関する調査

翻訳精度の満足度は「Google 翻訳」がトップ

共同調査 伝える ダウンロード

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

Webで何かを検索しようとすると、英語のページは避けられない。そういうときにすぐに翻訳してくれる自動(機械)翻訳サービスがあれば、とても便利だ。

Googleなどは早くから、メールの翻訳やそれ以外の文章を翻訳するサービスを開始したし、もちろんExciteやYahoo!などのポータルにも同様のサービスがある。しかしその翻訳精度は今一つだったようだ。

ところで、最近では自動翻訳の精度もかなり上がっているように見受けられるが、ユーザーはどのように受け止めているだろうか。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、オンラインの「自動翻訳」サービスに関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,082人。男女比は男性53.0%、女性47.0%、年齢別は10代16.5%、20代18.0%、30代21.3%、40代16.4%、50代15.8%、60代以上12.1%。

全体1,082人のうち、外国語のWebページを読む際、自動翻訳サービスを使ったことがあるのは、合計で42.1%(456人)だ。内訳は「いつも使っている」5.0%(54人)、「いつもではないが、頻繁に使っている」7.5%(81人)、「たまに使っている」29.7%(321人)。

この456人に対し、使ったことのある自動翻訳サービスを聞いてみた。

トップは「Google 翻訳」(265人)、次いで「Yahoo! 翻訳」(253人)、「Excite 翻訳」(240人)。翻訳精度に満足したサービスのトップは、「Google 翻訳」(115人)、次いで「Yahoo! 翻訳」(90人)、「Excite 翻訳」(88人)。

すべてを自動翻訳に頼ってすませられるわけではないが、せめて、概要が理解できる程度に翻訳の精度があがれば、それだけ、言語の障壁も少なくなるのではないだろうか。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/06/08~2011/06/11
  • 有効回答数: 1,082

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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