
gooリサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
一般個人(20歳以上、学生・フリーターを除く)の最近の金融取引動向や、「金融リテラシー」に応じた行動プロセスや運用スタイルの特性を把握するため、調査を実施した。
高リテラシー層は、必要な情報を主体的に収集し用途に応じて金融機関を使い分け、低リテラシー層のリスク性商品購入経験者のうち、3人に1人は内容を理解せずにリスク性商品を購入していることがわかった。
<ポイント>
- リスク性商品の購入経験者は全体の約4割にとどまる
- 全般的に金融理論は理解しているが、行動が伴わない傾向
- 高リテラシー層は、必要な情報を主体的に収集し、用途に応じて金融機関を使い分ける
- 低リテラシー層の多くは、資産の大部分を単一のリスク性商品で運用
- 低リテラシー層のリスク性商品購入経験者のうち、3人に1人は内容を理解せずにリスク性商品を購入
- 高リテラシー層は今後も運用継続、低リテラシー層は今後運用を中止する傾向
株式会社NTTデータ経営研究所とgooリサーチは、「金融商品の購入等に関するアンケート」を実施しました。
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2010/06/04~2010/06/07
- 有効回答数: 1,018
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。