gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008年11月4日 ネットリサーチ
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第98弾>
資産運用に関するアンケート
~金融混乱も、運用「変えない」78%~
世界的な金融市場の混乱が広がっている。
読売新聞とgooリサーチは、株式や債券などの個人の金融資産の運用状況について、アンケート調査を行った。
調査結果について
まず、円の預貯金以外の金融資産で運用をしているかどうかを聞いたところ、43%が「運用している(最近まで運用していた)」と回答した。
運用対象(複数回答)は、株式が69%と最多で、投資信託(50%)、外貨預金(26%)が続いた。


金融市場の混乱で、運用商品を変更したかどうかを尋ねたところ、「した(する予定)」は22%にとどまり、「しない」が78%を占めた。

変更しない理由は、「もともと長期の運用だから」が最多の47%だった。「含み損を抱え売却できない」との回答も41%あり、資産の"塩漬け"に陥っている人も多かった。

変更した人に、何へ変更したか(複数回答)を尋ねたところ、「円の預貯金」が42%と最も多く、投資意欲の落ち込みがうかがえた。

調査は10月下旬に行い、20歳以上の男女1074人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/10/20~2008/10/22
- 有効回答数: 1,074
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。