NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
近年、ATMやインターネットバンキングなどの非対面チャネルの利用が拡大し、インターネット専業銀行を中心とした新たな形態の銀行も存在感を増してきています。一方で、地方の過疎化が進み、銀行窓口の営業時間短縮も検討される中、有人店舗の役割も再考される時期にきています。
このような中、金融機関では、投資信託や生命保険など取扱商品を拡充して収益確保を目指しています。消費者は、クレジットカードや電子マネーなどの決済手段により選択の幅が広がっています。
そこで、金融機関のこれからの戦略を立案する上で参考となるよう消費者の金融サービスの利用動向をテーマに、株式会社NTTデータ経営研究所は「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に、「金融サービスの利用動向調査」を実施しました。
<ポイント>
- 金融機関の窓口の時間外開設は、7割超のニーズがある
- ネット専業銀行の利用比率は、九州・北海道で高い割合
- 6割程度の回答者が、インターネットバンキングを利用
- インターネット・ショッピングでの支払いは、クレジットカードが圧倒的
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2016/08/23~2016/08/25
- 有効回答数: 1,092