gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/09/05 東京本社夕刊本紙
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第94弾>
食生活について
「朝食を抜く」が74%
「食」が時代のキーワードの一つとなり、規則正しい食生活の大切さが改めて指摘されています。10〜30歳代の食生活の実態や意識を探ってみました。
調査結果について
普段の1日の食事回数を聞いたところ、「3食」と答えた人は54%で、「ときどき1食抜くことがある」が30%、「2食」は14%でした。
3食とるのは、男性(61%)より女性(48%)の方が低く、女性は「ときどき1食抜く」(36%)と「2食」(15%)の合計が3食派を上回りました。
年代別では、20歳代で3食をきちんととらない人が計51%と半数を超えました。社会人になったばかりで忙しいことが影響しているのかもしれません。
「ときどき1食抜く」と「2食」と答えた人に、どの食事を抜くことが多いか尋ねると、「朝食」が74%に上りました。
きちんと3食とらない人の理由(複数回答)は、「食べる時間がない」60%、「食欲がわかない」49%、「習慣になっている」21%などでした。
年代別で見ると、10歳代は「食欲」(58%)、20歳代は「時間」(67%)、30歳代は「習慣」(29%)を挙げた人が全体より多く、各年代の特色が出ました。
普段の食事で気を付けていることを三つまで聞くと、「栄養のバランスに気を付ける」36%、「カロリーをとり過ぎない」34%、「寝る前には食べないようにする」30%が上位でした。
一方、市販のドリンク剤や錠剤(サプリメント)などで栄養を補うことがあるかどうかでは、「ときどき」を含めて20歳代の半数が「ある」と回答しました。時間に追われて1食抜かすことが多い年代でも、栄養をとろうという意識は意外と高いようです。
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で2008年8月27日〜31日に実施、全国の10〜30歳代の男女540人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/08/27~2008/08/31
- 有効回答数: 540
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。