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第5回Second Lifeに関する調査

RMTよりも「自由度」に魅力~Second Life に関する調査

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

インターネットコムとgooリサーチが行ったSecond Lifeに関する調査では、利用経験者数に若干の伸びが見られた。

このレポートは2007年6月より報告している「Second Lifeに関する定期調査」の第5回目の報告である。Second Lifeをはじめとする3Dバーチャルコミュニティ「メタバース」について定期的に利用動向を探っている。

調査対象は全国10代~50代以上のインターネットユーザー1,091人。男女比は男性53.07%、女性46.93%。年齢別は10代16.41%、20代18.06%、30代21.54%、40代16.32%、50代以上27.68%。

まず、認知度から見てみよう。回答者全員に対して「『Second Life』という3Dオンラインコミュニティをご存知ですか」との質問を行った。

「内容や特徴まで詳しく知っている」との回答は3.57%(39人)。「内容や特徴をある程度知っている」26.58%(290人)との合計は30.15%と、前回の28.28%から微増し、かろうじて3割を超えた。

一方、利用経験者はどうだろうか。Second Lifeを知っている・聞いたことがあるという705人に「Second Lifeを実際にご利用になったことはありますか」との質問を行った。

「現在利用している」との回答は1.28%(9人)で、前回の1.13%からほぼ変化がないが、「登録して利用したことはあるが、今は利用していない」との回答は4.68%(33人)で、前回の3.09%から1.59ポイント上昇している。

前回は利用未経験者が利用しない理由を考察したが、今回は利用経験者が感じるSecond Lifeの魅力を見てみよう。利用経験者42人に「Second Lifeの魅力は何ですか」との質問を行った。

最も回答を集めたのは、「なりたい自分になって、仮想空間で『生活』できる」で45.24%(19人)、それに次いだのは「自由度が高く、決められた目的はなく、自分から自発的に動ける」で、42.86%(18人)であった。

一方、「仮想通貨『リンデンドル』をリアルマネーに換金できる」との回答は21.43%(9人)であり、RMTよりもプレイ自体に魅力を感じているユーザーが多いという結果であった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2008/01/28~2008/02/01
  • 有効回答数: 1,091

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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