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飲食店検索に関する調査

飲食店探しに約67%が「パソコンで検索」

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

飲食店を探す方法はパソコンや携帯電話を使いインターネットで検索したり、グルメ情報誌で探したりと、いくつかの方法があるが、一般のインターネットユーザーはどのような方法で飲食店を探しているのだろうか。

インターネットコムとgooリサーチが行った「飲食店検索に関する調査」によると、飲食店を探す際にパソコンで検索するユーザーが約67%おり、半数以上を占めていることがわかった。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,097人。男女比は男性52.78%、女性47.22%、年齢別は10代16.32%、20代18.23%、30代21.60%、40代16.13%、50代15.68%、60代以上12.03%。

調査対象全体に複数回答で「あなたは飲食店を検索する際どのような方法で探しますか」と質問したところ、「パソコンで検索」が最も多く837人(76.30%)、「地域情報誌」が次に多く420人(38.29%)、「グルメ雑誌で調べる」375人(34.18%)。「携帯電話で検索」がこれに続いているが167人(15.22%)と、だいぶ少なくなっている。

最も多く利用する方法でも順位は変わらず「パソコンで検索」が67.44%(642人)で半数以上を占めている。

パソコンおよび携帯電話で検索すると回答した848人に「飲食店の検索にどのようなサイトを利用しますか」と複数回答にて尋ねたところ、「検索サイトでキーワード検索」という回答が653人(77.00%)で最も多く、次いで「グルメ専門サイトで検索」が516人(60.85%)、「ポータルサイトのグルメカテゴリー」は、ぐっと減り149人(17.57%)だった。

最も多く利用する方法でも、順位に変化はなく、また、「検索サイトでキーワード検索」が半数以上となる54.72%(464人)の回答を集めた。

パソコンや携帯電話で飲食店を検索するユーザーの多くは、検索サイトで直接キーワードを入力して検索しているようだ。

では、検索結果から飲食店を選ぶ際、ユーザーはどんな情報を参考にしているのだろうか。同じ848人に「検索結果から飲食店を選ぶとき参考にする情報は何ですか」(複数回答)との質問を行った。

最も回答を集めたのは「メニュー」で642人(75.71%)、僅差で「予算」641人(75.59)%が続いている。

その中で最も参考にする情報についても尋ねたが、やはり「メニュー」27.83%(236人)、「予算」26.18%(222人)に回答が集中している。

また、「グルメ雑誌で調べる」「地域情報誌で調べる」を回答した568人に「雑誌で調べた店舗情報をインターネットで検索したことはありますか」との質問を行ったところ、83.63%(475人)が「ある」と回答している。

検索した理由としては、「地図(アクセス方法)を見たかった」(320人:67.37%)、「メニューを見たかった」(284人:59.79%)という回答が多く、ともに半数以上のユーザーが理由に挙げている(複数回答)。

雑誌の情報だけでは満足できないユーザーもかなりいるようだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/10/26~2007/10/27
  • 有効回答数: 1,097

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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