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モバイルリサーチ第63回:「第9回モバイル広告に関する調査」

85%以上のユーザーがワード検索を経験【第63回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。

今回は第60回に続いて「モバイル広告」についての質問を行った。

■携帯電話でのワード検索経験者は約85%台を突破

これまでの調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は86.6%(959人)と、前回の84.6%から2ポイント上昇した。前々回は84.5%であったので、ようやく85%台を突破したといっていいかもしれない。

■半数近くが、検索結果に表示される広告に気づいている

それでは、ワード検索結果に表示される広告に、どれくらいのユーザーが気づいているだろうか。ワード検索を行ったことのある959人に、[AD]などの印がついた広告を目にしたことがあるかどうか聞いてみた。

52.1%(500人)が「ある」と回答したが、41.4%(397人)は「覚えていない」そうである。

■気づいたユーザーの約半数が広告をクリック

さらに、広告に気づいたことのある500人に対して、検索結果に表示された広告をクリックしたことがあるかどうか聞いてみた。その結果、53.8%(269人)が、「ある」と回答した。

携帯電話でのワード検索経験者の半数が、検索結果の広告に気づき、そのまた半数が、広告をクリックしているようだ。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,108人を対象に実施した。男女比率は、男性42.0%、女性58.0%。年齢層分布は、10代4.6%、20代25.7%、30代37.1%、40代23.6%、50代以上8.9%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2010/08/17~2010/08/19
  • 有効回答数: 1,108

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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