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モバイルリサーチ第54回:「第6回モバイル広告に関する調査」

モバイル検索連動型広告の遭遇率が上昇、検索経験者の半数に【第54回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。

今回は第51回に続き、「モバイル広告」について質問を行った。

■携帯電話でのワード検索経験者は85%超

これまでの調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は85.9%(931人)と、前回の82.5%から3.4ポイント増加。第42回の86.1%以来の85%超えとなった。モバイルにおけるワード検索経験者は引き続き8割強で推移しているが、次回も様子を見ていきたい。

■モバイル検索連動型広告の遭遇率が上昇

モバイル検索連動型広告が注目されている昨今だが、この調査においてもそれを裏付けるような結果が得られている。モバイル検索連動型広告の遭遇率が上昇しているのだ。

携帯電話でワード検索を行ったことがある931人に「ワード検索の結果に[AD]などの印がついた広告が表示されることがありますが、目にしたことはありますか」との質問を行ったところ、「ある」との回答は52.2%(486人)と半数に上った。前回調査時の43.2%から9ポイント上昇しており、モバイルにおける検索連動型広告が増加していることの裏づけといえるだろう。

■検索連動型広告を見たユーザーの約46%が「あってもよい」

最後に検索連動型広告がモバイルではどのように受け止められているのかを見てみよう。モバイル検索連動型広告を見たことがある486人に「検索結果に表示されている広告をどう感じますか」との質問を行った。

その結果、「あってもよい」との回答は45.9%(223人)、一方「ないほうがよい」は54.1%(263人)であった。モバイル検索連動型広告は半数ほどのユーザーに許容されているようだ。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,084人を対象に実施。男女比率は、男性49.6%、女性50.3%。年齢層分布は、10代3.0%、20代28.5%、30代36.8%、40代25.5%、50代以上6.1%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/10/29~2009/11/05
  • 有効回答数: 1,084

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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