gooリサーチ と 読売新聞 による共同企画調査
読売新聞 2008/08/01 東京本社夕刊本紙
gooリサーチと読売新聞社による共同企画調査<第89弾>
コンビニについて
~コンビニ24時間営業「続けて」58%~
コンビニエンスストアは、「買い物」だけでなく、今や様々なサービスを提供してくれます。こうしたコンビニの営業時間を見直そうとする動きが、各地で広がりつつあります。地球温暖化対策の一環として24時間営業を規制し、消費電力を節約しようとするものです。10〜30歳代はどのようなことでコンビニを利用し、規制論議をどう受け止めているのでしょうか。
調査結果について
コンビニをどれくらい利用しているかを聞いたところ、「ほぼ毎日」は19%で、「週に2〜3回」の43%を合わせると、6割以上が比較的頻繁に利用していることがわかりました。「月に2〜3回」は27%、「まったく利用しない」は1%にとどまっています。
コンビニを利用して「便利だな」と感じるときを複数回答で聞くと、「深夜の買い物」が最も多い59%となりました。24時間営業のありがたさを感じている人は多いようです。「ATMの利用」45%、「トイレの利用」44%、「公共料金などの支払い」40%も目立ちました。
こうしたサービスの多様化もコンビニの利便性を高めているようで、家の近くにコンビニがないと不便だと感じる人は74%に達しています。
コンビニの24時間営業については、続けてほしいと思う人は58%と過半数を占め、「やめるべきだ」との答えは18%でした。
24時間営業をやめることによる地球温暖化対策への効果について、「ある」と答えた人は63%、「ない」は31%となりました。
温暖化対策の効果があると答えた人でも、24時間営業を続けてほしいという人は48%で、「やめるべきだ」の26%より多くなりました。24時間営業のコンビニは、若い世代にとって、日々の暮らしに欠かせない存在となっているようです。
◎調査方法
NTTレゾナントのインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」で7月23日〜25日に実施、全国の10〜30歳代の男女534人が回答した。
<調査概要>
- 実施期間: 2008/07/23~2008/07/25
- 有効回答数: 534
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。