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女性のがんに関する意識調査

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働く女性、アンジェリーナ・ジョリーの決断に「賛成」が35%

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NTTコム リサーチ と プレジデント による共同企画調査

【プレジデント ウーマン・NTTコム リサーチ共同】

女性のがんに関する意識調査

雑誌「プレジデント ウーマン」とインターネットアンケート・サービス「NTTコム リサーチ」は、「NTTコム リサーチ」の登録モニターを対象にアンケート調査を実施しました。

ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、遺伝性のがんの予防のため、乳房と卵巣・卵管切除の手術を受けたというニュースが大きな話題となりました。それを受け、今回、仕事をもつ25歳~45歳までの女性を対象に、女性のがんに対する意識調査を実施しました。有効回答者数は1070名、対象年齢の前半と後半で均等に回収しました。

まず、はじめに「がん検診を自主的に受けたことがありますか。」と聞いてみると、全体で「はい(受けたことがある)」が56.6%、となり、半数以上が自主的にがん検診を受けている結果となった。

この結果を年代別にみると、年代が上がるにつれ検診率も上がり、一番低い20代後半で43.9%、一番高い40代前半で68.4%という結果となった。また、自主的に受けたことがあるがん検診については、全体では「子宮頸がん」が最も多く、89.3%だった。「乳がん」については年代が上がるにつれて検診率が上がる傾向がみられた。

■がん検診を自主的に受けたことがありますか。

■がん検診を自主的に受けたことがありますか。

■自主的に受けたことのあるがん検診の種類はどれですか。

■自主的に受けたことのあるがん検診の種類はどれですか。

アンジェリーナ・ジョリーさんの決断については、35.1%が「賛成」とし、「反対」の6.3%を大きく上回った。ただし、「わからない」と判断できない層も55.9%で非常に多い。年代別でみると、年代の最も低い20代前半で「賛成」が最も多く、43.9%であった。

「賛成」と答えた回答者に「費用が安ければ、がん遺伝子検査を受けてみたいですか。」と聞いてみると、54.8%が「受けてみたい」と答えた。(全体の約2割に該当する)

■アンジェリーナ・ジョリーさんの決断について、あなたの意見としてあてはまるものをお答えください。

■アンジェリーナ・ジョリーさんの決断について、あなたの意見としてあてはまるものをお答えください。

■費用が安ければ、あなたもがん遺伝子検査を受けてみたいですか。

■費用が安ければ、あなたもがん遺伝子検査を受けてみたいですか。

「がんになった時、相談できる専門家が身近にいますか。」という質問に対しては「はい(相談できる専門家がいる)」は15.2%という結果となった。

がんについて、気になる情報については、「いい病院・医師の見つけ方」が76.7%と最も多く、次いで「治療にかかる費用」が69.1%で続く結果となった。

■がんになった時、相談できる専門家が身近にいますか。

■がんになった時、相談できる専門家が身近にいますか。

■がんについて、気になる情報は次のうちどれですか。

■がんについて、気になる情報は次のうちどれですか。

プレジデント ウーマン 2015年7月7日号
がんの治療法は自分で選び取る時代
「アンジーの選択」が示す最新治療と予防の話

<調査概要>

  • 実施期間: 2015/04/24~2015/04/28
  • 有効回答数: 1,070

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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