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IT文字コミュニケーションに関するアンケート

スマホ利用者が圧倒的に多い「LINE」など、PC利用者も多いSNS

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。 今回は「IT文字コミュニケーション」について調査した第3回である。 このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「IT文字コミュニケーション」について調査した第3回である。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話(スマートフォンを含む)ユーザー1,079人。男女比は男性42.3%、女性57.7%。年代比は10代2.3%、20代20.9%、30代35.2%、40代29.6%、50代以上12.0%。

最初に、今回もどのような手段で文字コミュニケーションを行っているか尋ねたところ、回答結果は「携帯電話キャリアのメール」(89.5%)、「Webメール」(53.5%)、「携帯電話キャリアのSMS」(51.8%)、「音声通話対応サービス(通話アプリなど)のメッセージ機能」(39.2%)、「SNSのメッセージ機能」(37.7%)で、前回と同じ順番。LINE/Skypeなどの「音声通話対応サービス(通話アプリなど)のメッセージ機能」が、mixi/Facebook などの「SNS のメッセージ機能」より多く使われるようになった傾向に変わりはないようだ。

それでは、両サービスはどのように使われているか確認してみよう。まず、「音声通話対応サービス(通話アプリなど)のメッセージ機能」利用者423人(全体の39.2%)に「そのサービスで使っている機器を教えてください」と質問した。上位3項目は「スマートフォン」(83.2%)、「パソコン」(22.5%)、「携帯電話」(12.5%)で、スマートフォンで使う人が圧倒的に多い。

スマホ利用者が圧倒的に多い「LINE」など、PC 利用者も多い SNS―定期モバイル調査「IT 文字コミュニケーション」(3)
Q:そのサービスで使っている機器を教えてください
(2013/11/5~11/7 10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,079人中、「音声通話対応サービスのメッセージ機能」利用者423人)

次に、「SNSのメッセージ機能」利用者407人(全体の37.7%)に「そのSNSで使っている機器を教えてください」と聞いたところ、「スマートフォン」(74.0%)、「パソコン」(65.1%)、「携帯電話」(24.3%)という状態になった。回答結果の順番は「音声通話対応サービス」と同じだが、スマートフォンへの偏りはさほど大きくなく、パソコンの利用比率が高い。

Q:そのSNSで使っている機器を教えてください
Q:そのSNSで使っている機器を教えてください
(2013/11/5~11/7 10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,079人中、「SNS のメッセージ機能」利用者407人)

類似サービスであるが、使用している機器の傾向は全く異なっていた。この違いは、それぞれのサービスの特性によってもたらされたものなのか、それともサービスが広がった時期のずれで生じたのか、さまざまな要因が考えられる。いずれにしろ、こうしたサービスの利用者を対象に事業展開する場合などは、この相違を意識する必要があるだろう。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/11/05~2013/11/07
  • 有効回答数: 1,079

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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