IT文字コミュニケーションに関するアンケートのアイキャッチ

IT文字コミュニケーションに関するアンケート

寡占化が進みやすいコミュニケーションサービス

共同調査 伝える ダウンロード

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「IT文字コミュニケーション」について調査した第2回である。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,000人。男女比は男性43.2%、女性56.8%。年代比は10代1.4%、20代20.4%、30代36.5%、40代26.5%、50代以上15.2%。

まず、今回もどのような手段で文字コミュニケーションを行っているか尋ねたところ、上位3項目は前回と同じく「携帯電話キャリアのメール」(87.9%)、「Webメール」(52.7%)、「携帯電話キャリアのSMS」(48.8%)という順番。しかし、前回4位だったmixi/Facebookなどの「SNSのメッセージ機能」は39.1%で5位に落ち、前回5位だったLINE/Skypeなどの「音声通話対応サービス(通話アプリなど)のメッセージ機能」が40.3%で4位に浮上した。

よく使われるコミュニケーション手段がSNSから LINE/Skypeなどへ変わりつつあるのだろうか。同じ調査を引き続き行うことで、その流れの有無を確認しよう。

次に、メッセージ機能が利用されているSNSについて調べるため、SNSのメッセージ機能を使う391人(全体の39.1%)に具体的な利用サービスを質問してみた。その結果、ユーザーは上位3サービス「Facebook」(71.4%)、「Twitter」(54.7%)、「mixi」(50.4%)に集中していた。同様の結果は、別の調査でも得られている。

コミュニケーション手段として使うにはユーザーが多いほど利便性が増すわけで、寡占化が起きるのは当然だろう。同じことは、SNSだけでなくLINE/Skypeなどにも当てはまる。特定サービスのシェアが高まるかどうか、今後の推移を見守りたい。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/08/05~2013/08/09
  • 有効回答数: 1,000

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

タグ: . . .

上へ戻る