gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
ウイルス対策ソフトを使用することは、インターネットユーザーであれば、自らを守る意味でも当然であり、周りの人に迷惑をかけないようにするためのマナーといってもいいかもしれない。
では、実際にはインターネットユーザーはどの程度ウイルス対策ソフトを使用しているだろうか。また、重要視しているのはどのような点だろうか。
インターネットコムでは、gooリサーチと協力して、ウイルス対策ソフトに関するアンケート調査を実施、その結果をまとめた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,081人。男女比は、男性53.0%、女性47.0%。年齢別は、10代16.4%、20代18.0%、30代21.5%、40代16.5%、50代15.6%、60代以上12.0%。
自宅でPCを使っていると答えた1,078人に、PCにウイルス対策ソフトがインストールされているかどうか聞いた。
「はい」と答えた回答者は83.5%(900人)と、かなり多くの人がウイルス対策をしているようだが、一方で、「いいえ」(9.6%、104人)、「わからない」(6.8%、73人)も一定数いることが分かり、まだまだ危機意識が低い層も残っているようだ。
ウイルス対策ソフトをインストールしている、と答えた回答者900人に、インストールしているソフトが有料のものか無料のものか聞いた。
この質問に対して、「有料のもの」と答えた回答者58.7%(528人)に対して、「無料のもの」と答えた回答者は32.3%(291人)だった。また、「有料と無料の両方」と組み合わせて利用している回答者(5.1%、46人)もいた。
インストールしているウイルス対策ソフトが有料のものか無料のものか「わからない」と答えた回答者を除いた865人に、ウイルス対策ソフトを選ぶ際の決め手となる事柄を聞いた。
一番多くの回答者が挙げていたのが、「ソフトの価格」(51.1%、442人)であった。このほかに、多くの回答者が挙げたのは「PCへの負荷が軽いこと」(50.6%、438人)や「ウイルス検出率」(47.1%、407人)だった。
<調査概要>
- 実施期間: 2011/01/05~2011/01/11
- 有効回答数: 1,081
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