モバイルリサーチ第2回:「携帯電話ユーザーのPC利用に関する調査」のアイキャッチ

モバイルリサーチ第2回:「携帯電話ユーザーのPC利用に関する調査」

携帯電話ユーザーの約65%が「初めてのメールはパソコン」

共同調査 伝える ダウンロード

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

Eメールは、われわれの生活においては必須の連絡手段として定着している。しかし、メールを扱うデバイスは、主なものでもパソコンと携帯電話と、2つの機器が存在する。パソコンと携帯電話は、メールの送受信においてはどの程度利用されているのだろうか。

このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」の第2回である。この調査では、携帯電話ユーザーのネット利用をパソコンとの比較をメインに調査していくものである。

今回の調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,032人。男女比は男性45.44%、女性54.55%。年齢別は10代3.58%、20代28.39%、30代38.47%、40代22.38%、50代以上7.17%。「モバイルリサーチ with goo」と同様、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートで調査を行った。

まず、「メイン」のメール送受信にはどちらが利用されているのかを見てみよう。回答者1,032人のうちのパソコン所有者1,013人に「Eメールの送受信は、パソコンと携帯電話のどちらをメインとして利用していますか」との質問を行った。

その結果は「パソコン」が38.20%(387人)、「携帯電話」が38.10%(386人)とほぼ同数であった。なお、残りの23.69%(240人)は「どちらともいえない」との回答を選んでいる。

では、初めてEメールを使ったのはどちらが多いだろうか。同じ1,013人に「初めてEメールを使ったのは、パソコンと携帯電話のどちらですか」との質問を行った。

こちらの質問では「パソコン」との回答が多く「65.35%」(662人)。「携帯電話」は32.77%(332人)であった。

最後にアドレス帳の登録件数を見てみよう。同じく1,013人に「パソコンと携帯電話のアドレス帳の登録件数はどちらのほうが多いですか」との質問を行った。

こちらの質問では「携帯電話」との回答が多く、79.57%(806人)であった。一方、「パソコン」との回答は15.20%(154人)にとどまった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2008/12/01~2008/12/04
  • 有効回答数: 1,032

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

タグ: . . .

上へ戻る