
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
メールの作成中に送信ボタンに触れてしまったり、意図していないスタンプを連投し相手を驚かせたり。ツールを使った日々のコミュニケーションで、そんな間違いを起こしてしまう人も多いのではないだろうか。インターネットコムとgooリサーチでは「コミュニケーションツールでの誤送信」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.4%、女性46.6%。年代比は10代13.7%、20代15.5%、30代21.4%、40代17.3%、50代14.8%、60代以上17.4%。
まず全体1,076人のうち、普段メールを使っている916人に誤送信の経験を聞いた。メールでの誤送信のうち、最も多かったのが「メールを作成途中で送ってしまった」ケースで(46.9%)、次に「ファイルを添付し忘れた」(37.9%)、「宛先を間違えた」(28.1%)、「違うファイルを添付した」(11.2%)、「BCC/CCを間違えた」(9.7%)、「ファイルにパスワードを付け忘れた」(2.3%)ケースと続いた。一方で「いずれもない」人も280人(30.6%)いた。10人に7人がメールを誤って送信した経験を持つようだ。
また誤送信をしたことのある636人に、いつメールの誤送信に気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」(87.3%)、「相手から返信があって」(30.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(15.1%)、「送信先不明のエラーメッセージを受信したのを見て」(10.7%)となった。
次に全体1,076人のうち、チャットアプリを使う369人に誤送信の経験を聞いたところ、「間違ったスタンプを送ってしまった」ケースが37.4%、「送信先の相手やグループを間違った」ケースは19.2%、「送るファイルを間違った」ケース9.5%となった。一方でいずれも経験したことのない人も47.7%いた。約半分がチャットアプリで誤送信をした経験を持つようだ。
チャットアプリで誤送信をしたことがある193人に、いつ自分の間違いに気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」のケースが89.6%で最も多く、「相手から返信があって」(15.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(7.3%)と続いた。
最後にメールあるいはLINEなどのチャットアプリで誤送信をしてしまった人に、その後の対応を自由記述で聞いたところ、大半が謝罪の文を入れて送りなおしていたり、電話をかけて相手に謝っていた。一方で、中には「特に気にせずそのまま」という回答も見かけられた。
毎日利用するコミュニケーションツール。誤送信が思わぬ結果を生み出す可能性もある。十分に注意が必要だ。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.4%、女性46.6%。年代比は10代13.7%、20代15.5%、30代21.4%、40代17.3%、50代14.8%、60代以上17.4%。
まず全体1,076人のうち、普段メールを使っている916人に誤送信の経験を聞いた。メールでの誤送信のうち、最も多かったのが「メールを作成途中で送ってしまった」ケースで(46.9%)、次に「ファイルを添付し忘れた」(37.9%)、「宛先を間違えた」(28.1%)、「違うファイルを添付した」(11.2%)、「BCC/CCを間違えた」(9.7%)、「ファイルにパスワードを付け忘れた」(2.3%)ケースと続いた。一方で「いずれもない」人も280人(30.6%)いた。10人に7人がメールを誤って送信した経験を持つようだ。
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メールで誤送信したことはありますか(n=916) (2013年10月4日~10月8日/全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人) |
また誤送信をしたことのある636人に、いつメールの誤送信に気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」(87.3%)、「相手から返信があって」(30.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(15.1%)、「送信先不明のエラーメッセージを受信したのを見て」(10.7%)となった。
次に全体1,076人のうち、チャットアプリを使う369人に誤送信の経験を聞いたところ、「間違ったスタンプを送ってしまった」ケースが37.4%、「送信先の相手やグループを間違った」ケースは19.2%、「送るファイルを間違った」ケース9.5%となった。一方でいずれも経験したことのない人も47.7%いた。約半分がチャットアプリで誤送信をした経験を持つようだ。
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チャットアプリで誤送信したことはありますか?(n=369) (2013年10月4日~10月8日/全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人) |
チャットアプリで誤送信をしたことがある193人に、いつ自分の間違いに気がついたか聞いたところ、「送ってすぐ」のケースが89.6%で最も多く、「相手から返信があって」(15.5%)、「しばらく反応がなく、改めて見返してみて」(7.3%)と続いた。
最後にメールあるいはLINEなどのチャットアプリで誤送信をしてしまった人に、その後の対応を自由記述で聞いたところ、大半が謝罪の文を入れて送りなおしていたり、電話をかけて相手に謝っていた。一方で、中には「特に気にせずそのまま」という回答も見かけられた。
毎日利用するコミュニケーションツール。誤送信が思わぬ結果を生み出す可能性もある。十分に注意が必要だ。
<調査概要>
- 実施期間: 2013/10/04~2013/10/08
- 有効回答数: 1,076
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。