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第2回 電子マネーに関する調査

鉄道/駅/スーパー/コンビニが電子マネー普及に貢献

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「電子マネー」について調査した第2回である。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,083人。男女比は男性44.0%、女性56.0%。年代比は10代1.1%、20代19.6%、30代37.2%、40代30.4%、50代以上11.7%。

まず、電子マネーの利用率を確認する。「あなたは電子マネーを使っていますか」という質問に対し、「使っている」人は70.7%、「使ったことがない」人は20.8%、「以前は使っていたが、今は使っていない」人は8.5%いた。前回と大差ない利用率だが、これからまだ伸びるだろう。

電子マネーを使う理由については、同じ質問で前回「交通機関の利用に便利/必要」という自由回答が目立ったため、今回は回答の選択肢に「交通機関」を加えてみた。そして、電子マネー利用者766人(全体の70.7%)に「電子マネーを使う理由を教えてください。」と尋ねたところ、「支払いでポイントが付く」(66.3%)、「現金の出し入れを行う必要がなく便利」(64.9%)、「鉄道/バスなどの交通機関を利用するため」(50.1%)、「よく使うスーパー/コンビニエンスストアなどで便利なため」(44.6%)という回答が多かった。やはり、鉄道やスーパー/コンビニが電子マネー普及に大きな役割を果たしているようだ。

そして「どのような場所で電子マネーを使いますか」という質問に対して多い回答は、「コンビニ」(76.1%)、「鉄道/バスなどの交通機関」(50.1%)、「スーパー」(41.4%)、「自動販売機」(40.6%)、「駅の店舗」(33.9%)。やはり鉄道/駅、スーパー/コンビニでの利用が多くを占めた。

今後電子マネーの利用者が増えれば、使用する場所に多様性が出てくるだろう。継続的に調べ、変化を追いかけたい。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/07/29~2013/08/01
  • 有効回答数: 1,083

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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