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習い事についてのアンケート

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習い事をしている人は約3割で「スポーツ」が人気。目的は「体力アップ」、良かったことは「ストレス発散」と「新しい仲間」

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gooリサーチ と All About による共同企画調査

goo、All About

報道発表資料 平成20年4月22日

NTTレゾナント株式会社
株式会社オールアバウト

【gooリサーチ・オールアバウト共同】

1都3県在住の女性1,000人調査

習い事についてのアンケート

~習い事をしている人は約3割で「スポーツ」が人気
目的は「体力アップ」、良かったことは「ストレス発散」と「新しい仲間」~

インターネットアンケート・サービス「gooリサーチ」を提供するNTTレゾナント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才 博美)と、総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡 哲也、ジャスダック証券取引所、証券コード:2454、以下「オールアバウト」)は「gooリサーチ」の登録モニター(1都3県に在住の25歳〜44歳の女性)を対象に「習い事についてのアンケート」を実施しました。

総括

1都3県在住の25-44歳の女性が習い事をしている割合は約3割で、習い事の内容は「スポーツ」が50.3%と高い結果となりました。習い事を始めた目的としては「体力アップ」(39.0%)が高い一方で、良かったこととしては「ストレス発散」(41.6%)、「新しい仲間」(31.9%)が高く、当初の目的と実際に始めた後の実感が異なることが伺えます。

また、習い事にかける費用は、月にレッスン代として5千円以上〜1万円未満が36.1%、レッスン代以外(教材・道具など)として5千円未満が約半数という結果になりました。

調査結果のポイント

(1) 習い事をしている人は約3割で「スポーツ」が人気。

現在、習い事をしている人は約3割で、その内容としては「スポーツ」が50.3%と高く、2位の「料理・お菓子・パン」(14.2%)の3倍を超えた。また習い事を始めた目的としては「体力アップ」(39.0%)や「趣味を続ける」(38.4%)、「自分を磨くため」(35.2%)などが高い一方で、「ストレス発散」(41.6%)、「新しい仲間」(31.9%)などは当初の目的ではないものの、実際始めて良かった点として、上位に挙げられた。

(2) 費用は、月にレッスン代として5千円以上〜1万円未満が36.1%、レッスン代以外として5千円未満が約半数。

「レッスン代」は5千円〜1万円が最も多く、36.1%、続いて5千円未満(28.4%)であり合計すると6割が1万円未満という結果となった。教材や道具などのレッスン代以外では、5千円未満が約半数となった。また、「スポーツ」の習い先では中規模から大規模なジムなどの人気が高い(55.6%)。一方で、「語学」では比較的少人数の教室の人気が高く(27.9%)、通信講座やe-learningなど多岐に渡った。

(3) 今後、習いたい習い事は「スポーツ」と「語学」

今後、習いたい習い事を尋ねたところ「スポーツ」(46.3%)が高く、「語学」(38.3%)や「料理」(36.0%)などが続いた。特に会社員は「語学」の意向が強く(45.9%)、専業主婦は「料理」(39.2%)が高いことがわかった。

■All About編集長 森川さゆりのコメント

25-44歳の女性は、約3割が習い事をしており、「スポーツ」「料理」「語学」などが人気のようです。向上心が強く、自分磨き・自分投資に積極的なこの世代の女性像が見えてきます。中でも「スポーツ」の人気が高いのは、日常的な運動や体力アップからこそ本当の美が作られる...という健康志向のあらわれかもしれません。夏へ向かうこれからの季節、健康やダイエットに関心の高い女性たちの自分磨きニーズはますます高まりそうです。

<本件に関するお問い合わせ>

NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部 広報グループ
(Tel) 03-5224-5500、(Fax) 03-5224-5204、(E-mail) pr@nttr.co.jp

株式会社オールアバウト 広報担当:清水
(Tel) 03-5447-3770、(Fax) 03-5447-0034、(E-mail) pr@im.allabout.co.jp

《 補足 》

gooリサーチについて http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。
携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(8万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(5.2万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、202万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。 (モニターの人数はいずれも2008年3月現在)

All Aboutについて http://allabout.co.jp/
株式会社リクルートを大株主とする株式会社オールアバウトが運営、約500のテーマごとに、専門の知識や経験を持った人=「ガイド」が、その分野に関する情報を提供する総合情報サイトです。
2001年2月15日にサイトオープンし、2007年7月には月間のユニーク・ユーザ数が1,660万人を突破しました。独自記事による展開を中心にシステムだけでは到達しない満足度へ"人"が編集・ナビゲートするサービスです。

調査概要

1. 調査対象 「gooリサーチ」登録モニター 1都3県に在住の25歳〜44歳の女性
2. 調査方法 非公開型インターネットアンケート
3. 調査期間 平成20年3月26日〜平成20年3月31日
4. 有効回答者数 1,052名
5. 属性 【年代】
25-29歳25.3%、30-34歳24.8%、35-39歳24.4%、40-44歳25.5%

【未既婚】
既婚66.6%、独身33.4%

調査結果データ

(1) 現在の習い事の状況

1. 習い事の現状

現在、習い事をしているか尋ねたところ、約3割の人が何らかの習い事をしており、複数の習い事をしている人は全体の1割弱であることがわかった。また、その内容としては、「スポーツ」をあげる人が50.3%と特に高く、2位の「料理・お菓子・パン」(14.2%)の3倍を超える人気の高さであった。

■習い事の現状(n=1,052)

習い事の現状のグラフ

■習い事の内容(習い事をしている人のみ n=310)

習い事の内容のグラフ

2. 習い事の目的と良かったこと

習い事を始めたときの目的と、良かったことを尋ねた。目的としては「体力アップ」(39.0%)や「趣味を続ける」(38.4%)、「自分を磨くため」(35.2%)などが高い。一方で良かったこととしては「ストレス発散」(41.6%)、「新しい仲間」(31.9%)が高く、当初の目的とは異なることも挙げられている。特に、専業主婦では「新しい仲間」が高くなっている(38.3%)。

■習い事の目的と良かったこと(習い事をしている人のみ n=310)

習い事の目的と良かったこと(習い事をしている人のみ)のグラフ

■習い事の目的と良かったこと(習い事をしている会社員・派遣社員など有職者のみ n=182)

習い事の目的と良かったこと(習い事をしている会社員・派遣社員など有職者のみ)のグラフ

■習い事の目的と良かったこと(習い事をしている専業主婦のみ n=128)

習い事の目的と良かったこと(習い事をしている専業主婦のみ)のグラフ

3. 習い事にかける費用

習い事にかける費用をレッスン代とレッスン代以外に分けて尋ねた。「レッスン代」は5千円以上〜1万円未満が最も多く36.1%、続いて5千円未満(28.4%)であり、合計すると6割が1万円未満という結果となった。またレッスン代以外では、5千円未満が約半数となった。

■習い事にかける費用(習い事をしている人のみ n=310)

習い事にかける費用のグラフ

(2) 習い先について

1. 習い先について

現在、習っている習い先について内容ごとに尋ねた。「スポーツ」は中規模から大規模なジムなどの人気が高く(55.6%)、「料理」も同様の傾向がある(40.9%)。一方、「語学」は比較的少人数の教室の人気が高く27.9%であり、通信講座やe-learningなど多岐に渡る。

■習い先について

習い先についてのグラフ

2. 通信講座を選んだ理由

通信講座の受講者を対象に通信講座を選んだ理由を尋ねたところ、「時間を自分で決められる」が91.7%とほとんどの人が挙げている。続いて、「効率よく資格やスキルを身に付けられる」(36.1%)、「価格が安い」(36.1%)など、利便性を挙げている人が多い。

■通信講座を選んだ理由(通信講座の受講者のみ n=36)

通信講座を選んだ理由のグラフ

3. 教育給付金の認知と利用

「教育給付金制度」について認知と利用状況を尋ねた。「聞いたことがない」と回答した人は16.6%、「聞いたことはあるが、内容はわからない」が31.9%、「内容はわかるが利用したことがない」は42.4%となっている。利用者は1割弱の結果となった。

■教育給付金の認知と利用(n=1,052)

教育給付金の認知と利用のグラフ

(3) これまでの習い事について

1. 習い事の最短期間と最長期間

20歳以降に始めた習い事について、最短期間と最長期間を尋ねた。最短期間では「4日(4回)〜半年」が最も高く19.4%だった。最長期間では3年以上が26.6%となっている。辞めた理由としては、「時間の余裕が無くなった」(53.1%)と高くなっている。

■習い事の最短期間と最長期間(n=1,052)

習い事の最短期間と最長期間のグラフ

■これまで習い事をやめた理由(20歳以降に習い事をしたことのある人 n=766)

これまで習い事をやめた理由のグラフ

(4) 今後の意向

今後、習いたい習い事を尋ねた。「スポーツ」(46.3%)が高く、「語学」(38.3%)や「料理」(36.0%)などが続き、「特にしたいと思わない」は13.5%と低い結果だった。「スポーツ」以外では、会社員は「語学」の意向が強く(45.9%)、専業主婦は「料理」(39.2%)が高い。

■今後習ってみたいもの

今後習ってみたいもののグラフ

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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