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運動アプリに関する調査

運動アプリの利用者、運動する人の約2割に留まる

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

最近、マラソンがブームになるなど、運動する機運が社会的に高まっているようだ。では、そういった中で、どれくらいの人がスマホなどの運動アプリを利用しているのだろうか。インターネットコムとgooリサーチでは「運動アプリ」に関する調査を行った。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,094人。男女比は男性52.7%、女性47.3%。年代比は10代15.7%、20代17.9%、30代21.4%、40代16.6%、50代15.9%、60代以上12.4%。

全体の1,094人に、自主的に運動しているかを聞いてみたところ、47.7%(522人)が「している」と回答した。

では実際に、どのような運動を行っているのだろうか。運動していると答えた522人に複数回答で聞くと、「有酸素運動(ウォーキング・ジョギングなど)」が367人(70.3%)と最も多く、次いで「無酸素運動(筋トレなど)」が153人(29.3%)、「スポーツ運動(サッカー・野球・バスケなど)」が130人(24.9%)、「ストレッチ」が116人(22.2%)、「フィットネス(ヨガ・ピラティスなど)」が64人(12.3%)、「その他」が32人(6.1%)という結果となった。

次に、運動している522人に対して、アプリを利用した運動を行っているかを聞いたところ、21.1%(110人)が「利用している」と回答した。自主的に運動を行う約5人に1人が、何らかのアプリケーションを利用した運動を行っているようだ。

また、どういったアプリを利用しているかを、アプリを利用した運動を行う110人に複数回答で聞くと、「カロリー消費計測アプリ」が71人(64.5%)と最も多く、次いで「練習サポートアプリ」が33人(30.0%)、「減量サポートアプリ」が17人(15.5%)、「その他」が12人(10.9%)という結果だった。

さらに、なぜそのアプリを利用しているかを複数回答で聞くと、「料金が安かった(無料だった)から」という回答が最も多く、72人(65.5%)だった。次いで、「シンプルで使いやすそうだったから」が46人(41.8%)、「機能が充実していたから」が37人(33.6%)、「アプリへの評価が高かったから」が10人(9.1%)、「SNSとの連動機能が付いていたから」が8人(7.3%)だった。利用者はアプリの機能性より、価格を重視している傾向が見られた。

今回の調査から、自主的に運動するユーザーは約5割と多いものの、アプリを利用した運動を行うのはそのうちの約2割にとどまるという結果が得られた。

<調査概要>

  • 実施期間: 2012/11/14~2012/11/16
  • 有効回答数: 1,094

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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