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働き方改革2022 with コロナ

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~コロナ禍により企業の取り組みが見えにくくなる中、従業員のキャリア志向に変化の兆しも~

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NTTコム リサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査

本調査では、働き方改革の取り組み状況とその効果のほか、2019年より調査を行っている「就業時間外の連絡(つながらない権利)」についても経年で概観し、コロナ禍を経た従業員のキャリア志向の変化を調査分析しました。
その結果、以下のようなことが明らかになりました。

1.働き方改革に取り組む企業は46.1%と、調査開始以来、初めて減少した。

2.就業時間外に業務上の対応をしたことがある割合は減少。

3.コロナ禍の中で、新しいことに挑戦し続けたい層と、同じ職場で同一業務に従事し続けたい層との2極化が推し進められた。

4.コロナ禍を経て、テレワークが浸透。テレワーク制度の導入有無が転職を決める際の重要な要因となっている。

【主な調査結果と考察】

1. 働き方改革の動向

2019年4月1日からの働き方改革関連法の施行、そして新型コロナウイルス感染症対策に迫られた2020年以来、働き方改革に取り組む企業は増加していたものの、今回(2022)の調査では前回(2021)調査と比べて減少した。働き方改革を「実施していない」は微増に留まっており、「わからない」とする回答割合が増加していることから、コロナ禍が長期化する中で、勤務先の働き方改革に関する取り組みが従業員から見えにくくなっている影響が表れている可能性がある。

2.つながらない権利

上司から就業時間外において業務に関して緊急性のない電話やメール(LINEなどを含む)があり、通話・返信などを週1回以上対応している人は、前回(2021)調査と比べて減少している。テレワークの普及により就業時間外における連絡が容易となる中で、つながらない権利の確保に向けた社内ルールの整備などが進展している可能性がある。

3. キャリア志向

「コロナ禍を経て、働き方・今後のキャリア志向に何らかの変化があった」と回答した人と「コロナ禍を経て、働き方・今後のキャリア志向に何らかの変化がなかった」と回答した人について、キャリア志向にどのような変化があったか比較すると、前者は「自身の専門性の有無に関わらず、新しいことに挑戦し続けたい」という回答が多かった。その一方で、後者では「雇用の安定性を重視して働きたい」、「同じ職場において同一業務に従事し続けたい」が多かった。コロナ禍を経て、新しいことに挑戦し続けたい層と、同じ職場で同一業務に従事し続けたい層とで2極化が推し進められている結果が浮き彫りになった。

4.転職時の条件

コロナ禍前と比べて、転職時に重視する条件に変化があったと回答した人のうち、重視する条件として、「テレワークが導入されている、または許可される頻度が高いこと」が多かった。この数値は、最も重視される条件の「給与水準が高い」の次に高く、「自身の目指すキャリアと業務内容が合致している」より高い結果となった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2022/07/01~2022/07/11
  • 有効回答数: 1,103

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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