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モバイルリサーチ第1回:「モバイルユーザーのインターネット利用に関する調査」

PC は大画面、携帯は手軽さ―定期モバイル調査「Webサイト閲覧」(1)

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「Webサイト閲覧」について調査した第1回である。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,094人。男女比は男性41.8%、女性58.2%。年代比は10代3.2%、20代24.6%、30代37.4%、40代25.8%、50代以上9.0%。

まず、パソコンを所有する携帯電話ユーザーがWebサイト閲覧時にパソコンと携帯電話/スマートフォンのどちらをメインで使っているのかを見てみよう。パソコンを所有している回答者1,073人に「インターネットのWebサイトを見る際、パソコンと携帯電話のどちらをメインとして利用していますか」との質問してみた。

結果は、「パソコン」75.8%、「携帯電話/スマートフォン」14.1%だった。今回から回答項目に「スマートフォン」を加えたが、従来の調査から大きな変化はなかった。

次に、パソコンをメインに使うとする回答者813人にその理由を尋ねたところ、提示していた回答項目としては「パソコンの操作に慣れているから」64.5%、「パケット代がかからないから」41.0%、「手軽だから」36.3%、「よく閲覧するWebサイトをパソコンにしか登録していないから」30.3%が多く選ばれた。

ただし、自由回答してもらった162人のなかでは、パソコンの方が「画面が大きい/広い/見やすい」「複数同時に閲覧可能」「処理/通信速度が速い」といった回答が目立った。携帯電話/スマートフォンに対しては、「画面が小さい/狭い」「フィルタリングで見られないところが多い」という意見が出た。

一方、携帯電話/スマートフォンをメインに使うとした151人の挙げた理由は、「いつも手元にあるから」96.0%、「手軽だから」82.8%に偏った。自由回答の5人は、パソコンは「起動に時間がかかる」「起動が面倒」、携帯電話/スマートフォンは「外出先ですぐ使える」としていた。

なお、以前の調査ではスマートフォンの利用者が増え続けているようなので、今後も継続的に調べていきたい。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/08/29~2011/09/02
  • 有効回答数: 1,094

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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