gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」の第17回である。この調査では、携帯電話ユーザーのネット利用をパソコンとの比較をメインに調査していくものである。
今回は第13回と同じく、「サイト閲覧」をテーマに調査を行った。
調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,084人。男女比は男性45.1%、女性54.9%。年齢別は10代3.0%、20代24.6%、30代39.9%、40代24.0%、50代以上8.5%。「モバイルリサーチ with goo」と同様、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートで調査を行った。
今回も、パソコンを所有する携帯電話ユーザーが、Webサイトを利用する際に、パソコンと携帯電話のどちらをメインで使っているのかを見てみよう。パソコンを所有している回答者1,070人に「インターネットのWebサイトを見る際、パソコンと携帯電話のどちらをメインとして利用していますか」との質問を行った。
結果は、「パソコン」82.2%(880人)、「携帯電話」9.4%(101人)となっており、携帯電話が前回(8.3%)よりわずかに増加したものの、まだまだ、PCでのサイト閲覧が中心と言えそうだ。
また、それぞれの回答者に、PC・携帯でWebサイトを閲覧する理由をすべて答えてもらったところ、PCでは「携帯電話よりも情報が豊富だから」84.1%という回答が圧倒的に多く、携帯では「いつでも手元にあるから」94.1%、「手軽だから」78.2%などの回答が多くあげられた。
<調査概要>
- 実施期間: 2010/06/04~2010/06/07
- 有効回答数: 1,084
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。