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10・20代は携帯電話を「相棒」、30代以上は「アシスタント・秘書・執事」と感じている

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報道発表資料 2010年5月25日

NTTレゾナント株式会社

gooリサーチ結果(No.190)

「"携帯電話"との関係性」に関する調査結果発表

携帯電話を保有している10代~60代、2000名に調査

~10・20代は携帯電話を「相棒」、30代以上は「アシスタント・秘書・執事」と感じている~

NTTレゾナント(本社:東京都港区、代表取締役社長:中嶋 孝夫)が運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」(*1) は、消費者モニターの10代から60代までの方を対象に、携帯電話との関係や存在に関する調査を実施しました。主に、携帯電話との現在の関係や理想的な関係を『人』に例えて調査しました。有効回答者数は2,061名でした。

調査結果について

1. 調査対象 「gooリサーチ」消費者モニターのうち、10代から60代の方
2. 調査方法 「gooリサーチ」上のインターネット・アンケート画面での回答
3. 調査期間 平成22年5月14日(金)~5月17日(月)
4. 有効回答者数 2,061名
5. 回答者の属性 【性別】
男性:51.1% 女性:48.9%

【年代】
10代:8.5%  20代:12.9%  30代:28.7%  40代:28.2%  50代:15.1%  60代:6.6%

調査結果のポイント

(1) 現在保有している携帯電話との関係性について、『人』に例えるならと質問したところ全体では「アシスタント・秘書・執事」(37.9%)「相棒」(29.5%)と感じている方が多かった。「家族のひとり」(9.1%)「友人」(8.8%)との回答が続いている。今後の"携帯電話"との理想的な関係性も上記傾向と同様となった。

(2) 上記で聞いた質問について、年代別に結果をみると、10代・20代の若年層では携帯電話を「相棒」、30代以上では「アシスタント・秘書・執事」と感じている方が多かった。今後の"携帯電話"との理想的な関係性も上記傾向とほぼ同様で、"携帯電話"に感じている関係性が年代によって変化することが確認できる。

(3) 現在保有する携帯電話との関係性について、さらに具体的な人物像を伺ったところ、「アシスタント・秘書・執事」「相棒」共に「信頼できる」「安心できる」が最も多く、次いで「仕事ができる」「都合のいい」が続いている。

(4) 「携帯電話に求めることは?」との質問に、全体では「通信機器として電話・メールそのもの」(83.0%)「緊急時の連絡手段」(68.4%)のような手段・道具としての機能を求めている回答が最も多いが、次いで「他の人とつながるもの」(57.7%)「ないと不便(不安)なもの」(55.9%)といったコミュニケーションを円滑にするためや心理的な満足・安心を得るためのツールといった回答も多く挙げられる。

年代別では、若年層(10代・20代)が「他の人とつながるもの」(平均75.0%)「ないと不便(不安)なもの」(平均62.5%)と他の年代層に比べて高い数値を示している。

(5) 「今後、携帯電話に求めることは?」と質問したところ、全体の傾向は現在携帯電話に求めていることと差異はないが、女性は「頼りになるもの」(現在39.4%⇒今後53.8%)を挙げている回答が多く、今後は心理的な安心を提供してくれる存在としての携帯電話をより求めていることがわかった。

調査結果データ

(1)

現在保有している携帯電話との関係性について、『人』に例えるならと質問したところ、全体では「アシスタント・秘書・執事」(37.9%)「相棒」(29.5%)と感じる方が多い。「家族のひとり」(9.1%)「友人」(8.8%)との回答が続く。今後の"携帯電話"との理想的な関係性も上記傾向と同様となった。

【図1】携帯電話・PHSを『人』に例えた場合の関係性(単一回答)

【図1】携帯電話・PHSを『人』に例えた場合の関係性(単一回答)

(2)

年代別に結果をみると、10代・20代の若年層では携帯電話を「相棒」、30代以上では「アシスタント・秘書・執事」と感じる方が多い。(【図2】)

今後の理想的な関係も上記傾向とほぼ同様、"携帯電話"に感じている関係性が年代によって変化することが確認できる。

【図2】現在と今後の携帯電話・PHSを『人』に例えた場合の関係性(性年代別)(単一回答)

【図2】現在と今後の携帯電話・PHSを『人』に例えた場合の関係性(性年代別)(単一回答) 【図2】現在と今後の携帯電話・PHSを『人』に例えた場合の関係性(性年代別)(単一回答)

(3)

現在保有する携帯電話との関係性について、さらに具体的な人物像を伺ったところ、「アシスタント・秘書・執事」「相棒」共に「信頼できる」「安心できる」が最も多く、次いで「仕事ができる」「都合のいい」が続いている。(【図3・4】)

【図3】「アシスタント・秘書・執事」との回答について感じられた点(年代別)(複数選択)

【図3】「アシスタント・秘書・執事」との回答について感じられた点(年代別)(複数選択)

【図4】「相棒」との回答について感じられた点(年代別)(複数回答)

【図4】「相棒」との回答について感じられた点(年代別)(複数回答)

(4)

「携帯電話に求めることは?」との質問に、全体では「通信機器として電話・メールそのもの」(83.0%)「緊急時の連絡手段」(68.4%)のような手段・道具としての機能を求めている回答が最も多いが、次いで「他の人とつながるもの」(57.7%)「ないと不便(不安)なもの」(55.9%)といったコミュニケーションを円滑にするためや心理的な満足・安心を得るためのツールといった回答も多く挙げられる。(【図5】)

年代別では、若年層(10代・20代)が「他の人とつながるもの」(平均75.0%)「ないと不便(不安)なもの」(平均62.5%)と他の年代層に比べて高い数値を示している。(【図6】)

【図5】現在の携帯電話の存在について(性別別) (複数回答)

【図5】現在の携帯電話の存在について(性別別) (複数回答)

【図6】現在の携帯電話の存在について(年代別) (複数回答)

【図6】現在の携帯電話の存在について(年代別) (複数回答)

(5)

「今後、携帯電話に求めることは?」と質問したところ、全体の傾向は現在携帯電話に求めていることと差異はないが、女性は「頼りになるもの」(現在39.4%⇒今後53.8%)を挙げている回答が多く、今後は心理的な安心を提供してくれる存在としての携帯電話をより求めていることがわかった。(【図7】)

【図7】今後の携帯電話の存在について (複数回答)

【図7】今後の携帯電話の存在について (複数回答)

<本調査に関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 広報担当
(Tel) 03-6703-6250、(E-mail) pr@nttr.co.jp

<gooリサーチに関するお問合せ先>

NTTレゾナント株式会社 リサーチ部門
(Tel) 03-6703-6660、(FAX) 03-5476-2582、(E-mail)research@goo.ne.jp

《 補足 》

(*1)【 gooリサーチ 】 http://research.goo.ne.jp/
ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントと、日本のリーディングシンクタンクである三菱総研の調査企画力、コンサルティング力が融合した、高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。携帯電話でアンケートに答える 「gooリサーチ・モバイル」モニター(12.2万人)、キーパーソンのビジネスマンを中心とする「gooリサーチ・ビジネス」モニター(8万人)、団塊世代・シニア層、ならびに若年層を中心とした郵送調査手法で回答する「郵送調査専属モニター」(3.5万人)を含め、454万人の登録モニターを擁し、消費者向け調査から、法人向け調査、グループインタビューまで、様々な市場調査ニーズに対応しています。 (モニターの人数はいずれも2010年5月現在)

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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