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第3回家電製品に関する調査

家電所有率、地デジ対応テレビや DVD・ブルーレイプレーヤーがランクアップ―家電に関する定期調査

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「家電に関する定期調査」の第3回となる。この調査では、製品ごとの所有率や、購入先、製品選びのポイントなどについて定期的に調査・報告していく。

今回の調査対象は全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比は男性53.2%、女性46.8%。年齢別は10代16.2%、20代18.1%、30代21.4%、40代16.4%、50代15.8%、60代以上12.2%。

第2回の調査では、「空気清浄機」に関する質問にフィーチャーしたが、今回は家電製品の所有状況や買い替えのタイミングなどについて見ていこう。

まずは、インターネットコムとgooリサーチが指定した22製品についての所有率を見てみよう。全回答者に、現在自宅で使用している製品をすべて選んでもらった。

指定製品は「テレビ(アナログ)」「テレビ(地デジ対応)」「DVDプレーヤー(録画対応やHDD内蔵なども含む)」「ブルーレイプレーヤー(録画対応やHDD内蔵なども含む)」「デスクトップパソコン」「ノートパソコン」「ネットブックパソコン」「コンパクトデジタルカメラ」「デジタル一眼レフカメラ」「デジタルビデオカメラ」「電子レンジ・オーブンレンジ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機」「掃除機」「空気清浄機」「除湿機・加湿器」「美顔器や健康器具」「エアコン」「ETC」「ビデオデッキ」「デジタルフォトフレーム」「ポメラ」の22製品。

所有率トップ3は「冷蔵庫・冷凍庫」の(991人、92.1%)、「洗濯機」(977人、90.8%)、「掃除機」(964人:89.6%)で、7月に実施した第1回の調査と変わらず。

変化が見られたのは9~12位と18、19位。

第1回の調査で10位だった「DVDプレーヤー(録画対応やHDD内蔵なども含む)」(671人、62.4%)が「デスクトップパソコン」(657人、61.1%)を抜き9位に、12位だった「テレビ(地デジ対応)」(646人、60.0%)が「ビデオデッキ」(586人、54.5%)を抜き11位に、また、19位の「ブルーレイプレーヤー(録画対応やHDD内蔵なども含む)」(150人、13.9%)が「デジタル一眼レフカメラ」(147人、13.7%)を抜き18位になっている。(数値はすべて第3回調査のもの)

アナログテレビ放送の終了が迫り、またエコポイント制度の後押しなどにより、この5か月間に地デジ対応テレビが多く購入されたようだ。また新しいテレビの購入にあわせて、DVDやブルーレイプレーヤーを購入したユーザーが多かったことがうかがえる。

次に、指定の22製品をすべて持っていないと回答した33人を除いた1,043人に、家電製品を買い替えたきっかけについて聞いた(複数回答)。

最も回答を集めたのは「故障した」の943人(90.4%)。故障するまで使い続けるユーザーがほとんどであることがわかった。

このほか「古くなった」624人(59.8%)、「使い勝手が悪くなった」292人(28.0%)なども多くなっている。

最後にデジタルフォトフレームを購入したことがあるかについて全回答者に複数回答にて聞いた。

最も回答を集めたのは「購入したことはない」で881人(81.9%)、これに「『デジタルフォトフレーム』を知らない」の109人(10.1%)が続いた。

「デジタルフォトフレーム」の認知度はおよそ9割、購入経験者は1割弱といったところのようだ。

購入経験者の中では「自分用に購入したことがある」が31人(2.9%)で最も多く、これに「友人・知人へのプレゼントとして購入したことがある」23人(2.1%)、「同居していない家族へのプレゼントとして購入したことがある」20人(1.9%)、「同居している家族で利用するために購入したことがある」14人(1.3%)、「その他、プレゼントとして購入したことがある」13人(1.2%)と続いている。

自分を含む同居している家族のために購入したことがあるユーザーは45人(4.2%)、同居していない家族や友人などへのプレゼントとして購入したことがあるユーザーは56人(5.2%)となっており、やはり「デジタルフォトフレーム」は、プレゼント用に購入する場合が多いようだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/12/21~2009/12/25
  • 有効回答数: 1,076

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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