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第2回家電所有率調査

インフルエンザ対策で空気清浄機を購入、空気清浄機所有者の5.2%―家電に関する定期調査

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「家電に関する定期調査」の第2回となる。この調査では、製品ごとの所有率や、購入先、製品選びのポイントなどについて定期的に調査・報告していく。

調査対象は全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,079人。男女比は男性53.3%、女性46.7%。年齢別は10代15.3%、20代18.1%、30代21.5%、40代16.7%、50代16.1%、60代以上12.3%。

第1回の調査では、各製品の所有状況などについてレポートしたが、今回は「空気清浄機」について詳しく見ていこう。

「空気清浄機」の所有者は、全回答者のうち383人、35.5%のユーザーが所有していた。この383人に、空気清浄機の入手先を聞いたところ、やはり「家電量販店」が圧倒的で67.1%(257人)のユーザーの回答を集めた。

「インターネット通信販売」(12.3%、47人)、「もらった」(8.1%、31人)との回答がこれに続いているものの、ともに1割前後の回答数となっている。

次に、空気清浄機を購入する際に最も重要視したポイントを聞いた。

最も回答を集めたのは「性能・機能」で、48.3%(185人)、これに続く「価格」が27.7%(106人)。最重要ポイントを「性能・機能」「価格」としているユーザーが多いようだ。

昨今、新型インフルエンザの流行が懸念され、除菌機能を備えた空気清浄機や、インフルエンザの予防に有効であるとされる加湿器が話題となっている。そこで全回答者に、直近3か月で、インフルエンザ対策のために空気清浄機または加湿器を購入したかを聞いてみた。

「空気清浄機を購入した」ユーザーは1.2%(13人)、加湿器と「両方購入した」というユーザーは0.6%(7人)となっており、ここ3か月の間にインフルエンザ対策のために空気清浄機を購入したユーザーは1.8%(20人)だった。

空気清浄機所有者(383人)に限定してみると、空気清浄機所有者の5.2%が、ここ3か月のうちにインフルエンザ対策のために空気清浄機を購入したことになる。

ちなみに加湿器を購入したユーザー(「両方購入した」ユーザー含む)は1.1%(12人)で、空気清浄機を購入したユーザーより少なかった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/10/13~2009/10/16
  • 有効回答数: 1,079

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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