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モバイルリサーチ第51回:「第5回モバイル広告に関する調査」

携帯サイト閲覧者の約9割が広告に遭遇【第51回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。

今回は第48回に続き、「モバイル広告」について質問を行った。

■携帯電話でのワード検索経験者は引き続き8割程度

これまでの調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は82.5%(847人)と、前回の84.2%から1.7ポイント減少した。前々回(第45回)は83.2%であり、モバイルにおけるワード検索経験者は引き続き8割強で推移している。

■携帯サイト閲覧者は約9割

携帯電話向けサイトはどの程度の人が日常的に閲覧しているだろうか。すべての回答者に対して「携帯電話で携帯電話向けサイトを見ることはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は91.1%(936人)。9割を越える回答者が携帯電話向けサイトを閲覧しているとの結果だ。本調査は、携帯電話ユーザーを対象に調査を行っているが、1割程度は日常的には携帯電話向けサイトを閲覧していないようだ。

■携帯サイト閲覧者の約9割が広告に遭遇

では、携帯サイトの閲覧者はどの程度、モバイル広告を見ているだろうか。携帯電話で携帯電話向けサイトを見ることがあるという936人に「訪問した携帯電話向けサイト内に広告を見つけたことはありますか」との質問を行った。

その結果、「ある」との回答は89.9%(841人)、「ない」は10.1%(95人)であった。日常的に携帯サイトを閲覧していれば、まず広告に触れる機会があるといえるだろう。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,027人を対象に実施。男女比率は、男性45.6%、女性55.4%。年齢層分布は、10代2.6%、20代26.8%、30代39.0%、40代24.5%、50代以上7.1%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/08/03~2009/08/07
  • 有効回答数: 1,027

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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