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モバイルリサーチ第8回:「携帯電話ユーザーのPC利用に関する調査」

Eメールを初めて使ったのは「携帯電話」、20代のみ5割超え

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」の第8回である。この調査では、携帯電話ユーザーのネット利用をパソコンとの比較をメインに調査していくものである。

今回は第5回と同じく、「メール」をテーマに調査を行った。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,048人。男女比は男性45.4%(476人)、女性54.5%(572人)。年齢別は10代2.8%(30人)、20代26.6%(279人)、30代41.2%(432人)、40代23.5%(246人)、50代以上5.8%(61人)。「モバイルリサーチ with goo」と同様、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートで調査を行った。

まずは、パソコンを所有している携帯電話ユーザー1,038人(全体の99.0%)に、「Eメールの送受信は、パソコンと携帯電話のどちらをメインとして利用していますか」と尋ねたところ、「パソコン」が40.4%(419人)、「携帯電話」が39.0%(405人)で、若干パソコンメインというユーザーが多いものの、ほぼ同数であった。

「初めてEメールを使ったのは、パソコンと携帯電話のどちらですか」との質問では、「パソコン」が65.7%(682人)、「携帯電話」が33.0%(343人)となっており、Eメールに初めて触れるのは「パソコン」のほうが多いことがうかがえる。

では、年齢別で見るとどうだろう。この質問の結果を各年代別に集計してみた。

年代が下がっていくにつれ「パソコン」でEメールを初めて使ったユーザーの比率が下がって行き、20代では比率が逆転して「携帯電話」で初めてEメールを使ったというユーザーの比率が52.0%となっている。

特に20代女性での比率が高く、「携帯電話」で初めてEメールを使ったというユーザーは20代女性の54.3%にのぼる。

しかし、10代では学校の授業など、パソコンに触れる機会が増えていることからか、「パソコン」の比率が再び高くなり63.3%となっているのは興味深いところ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/07/10~2009/07/14
  • 有効回答数: 1,048

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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