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モバイルリサーチ第45回:「第3回モバイル広告に関する調査」

モバイルサイトユーザーの半数がモバイル広告のクリックを経験【第45回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。

今回は第42回に続き、「モバイル広告」について質問を行った。

■携帯電話でのワード検索経験者は約83.2%

前回調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は83.2%(862人)と、前回の86.1%から3ポイントほど減少した。前々回(第39回)は81.8%であり、今のところモバイルにおけるワード検索経験者は8割強で推移しているようだ。

■モバイルサイト利用者の9割近くが広告を見た経験

今回は検索連動型以外のモバイル広告に関しても見てみよう。回答者のうち、携帯電話向けサイトを見るという940人に「訪問した携帯電話向けサイト内に広告を見つけたことはありますか」との質問を行った。

その結果、「ある」との回答は89.6%(842人)と9割近くに上った。モバイルサイトにおいて、広告の掲載は広く普及しているといえるだろう。

■クリック経験は広告を見た人の6割

最後に、モバイル広告がどの程度クリックされているのかを見てみよう。上の質問で「ある」と答えた、モバイル広告を見たことがあるという842人に「携帯電話向けサイトに表示されている広告をクリックしたことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は61.9%(521人)と6割を超えた。この値は回答者全体(1,036人)からは半数程度の数値となる。携帯電話向けサイトユーザーの半数はモバイル広告のクリック経験があると見ることができる。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,036人を対象に実施。男女比率は、男性41.7%、女性58.3%。年齢層分布は、10代3.6%、20代30.0%、30代36.9%、40代24.9%、50代以上4.6%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2009/02/03~2009/02/06
  • 有効回答数: 1,036

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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