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モバイルリサーチ第42回:「第2回モバイル広告に関する調査」

携帯電話でのワード検索経験者は約86%に増加【第42回:モバイル調査】

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチとjapan.internet.comが共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。

今回は第39回に続き、「モバイル広告」について質問を行った。

■携帯電話でのワード検索経験者が約86%に増加

前回調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は86.06%(901人)と、前回の81.82%から4ポイント以上の増加となった。一方、「ない」との回答は13.94%(146人)。携帯電話からのワード検索は、さらに普及しているようだ。

■検索結果で広告を目にした人も約46%に上昇

モバイル検索利用の増加に伴ってモバイルにおける検索連動型広告もその重要度が増しているが、ユーザーがどの程度それを意識しているのかを見てみよう。ワード検索の経験者901人に「ワード検索の結果に[AD]などの印がついた広告が表示されることがありますが、目にしたことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は45.95%(414人)で、前回調査の42.31%から3ポイント以上増加している。広告に気づいているユーザーも増えているが、検索連動型広告の出稿も増加しているのではないだろうか。一方「ない」は7.10%(64人)、「覚えていない」は46.95%(423人)となっている。

■広告のクリック経験は半数以上

最後に、モバイル検索連動型広告がどの程度クリックされているのかを見てみよう。モバイル検索連動型広告を見たことがあるという414人に「検索結果に表示されている広告をクリックしたことはありますか」との質問を行った。

その結果、「ある」との回答は55.07%(228人)と半数以上に上っており、モバイル向け検索連動型広告を見たことがある携帯電話ユーザーの半数以上が、広告をクリックした経験があることがわかった。

調査は、日本全国に住む10代~50代以上の男女合わせて1,047人を対象に実施。男女比率は、男性41.74%、女性58.26%。年齢層分布は、10代4.49%、20代29.80%、30代40.02%、40代21.01%、50代以上4.68%。

<調査概要>

  • 実施期間: 2008/11/04~2008/11/06
  • 有効回答数: 1,047

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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