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動画共有サイトに関する調査

「動画共有サイト」ユーザー数、1年で約2.4倍に

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

前回「動画共有サイト」に関する調査を行ったのは、2006年5月だった。

その後、GoogleによるYoutubeの買収の結果、YouTubeの動画はGoogle Videoの検索結果にも表示されるようになった。

さて、約1年後の「動画共有サイト」調査結果、どのような変化があっただろうか。

インターネットコムとgooリサーチが行った「動画共有サイト」に関する調査によると、「利用したことがある」ユーザーは前回から飛躍的に増大、半数近くになることがわかった。

一方、利用サイトの順位が逆転、「Youtube」が「Google Video」を圧倒的多数で抑えた。

しかしながらその利用方法は、相変わらず「動画閲覧」がトップで、「動画をアップロードする」ユーザーの割合は減少しているが、これは「動画共有サイト」ユーザーが増大した結果、積極的にアップロードするユーザーの割合が相対的に低くなったせいだろう。

調査対象は、全国20代~60代のインターネットユーザー1,088人。男女比は男性52.21%、女性47.79%、年齢別は20代24.72%、30代22.43%、40代21.69%、50代20.86%、60代10.29%。

全体1,088人に対し、「動画共有サイト」を利用したことがあるかどうか聞いてみたところ、「利用したことがある」と回答したのは40.99%(446人)で、前回の17.01%よりも23.98ポイント上昇した。前回よりも相対的には2.4倍に増加した、と言えるだろう。

また、この446人が利用したサイトでは、「Youtube」(387人)と「Google Video」(93人)が多数を占めているのは前回同様だが、順位が逆転、「Youtube」が「Google Video」を圧倒的多数で引き離している。

一方その利用方法は前回同様で、「動画を閲覧する」「動画をハードディスクに保存する」「動画をアップロードする」の順位に変化はなかった。

<調査概要>

  • 実施期間: 2007/04/05~2007/04/09
  • 有効回答数: 1,088

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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