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動画利用に関する調査

YouTubeの関連動画、約8割が「閲覧」

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

動画共有サイトでは、ページの右側や動画再生後などに関連動画が表示されることが多い。関連動画を辿っていくことで、より有益な動画を発見できることもある。動画サービス利用者は、この関連動画の機能をどの程度活用しているのだろうか。

インターネットコムとgooリサーチでは、「動画利用」に関する調査を行い、特に動画共有サイト「YouTube」の利用実態に着目した。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,092人。男女比は男性53.0%、女性47.0%。年代比は10代16.5%、20代18.2%、30代21.5%、40代16.2%、50代15.7%、60代以上11.9%。

まず、YouTubeを閲覧したことがあるという1,045人に対し、どれくらいの頻度で「YouTube」を見ているかを聞いてみた。その結果、「3日に1回程度」という人が最も多く27.8%(290人)、次いで「1週間に1回程度」が26.7%(279人)、「毎日」が20.0%(209人)となった。

同じく1,045人に対し、YouTubeでどのような動画を閲覧しているかを複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「音楽・アイドル系」で704人だった。さらに「映画・アニメ系」386人、「コメディ・お笑い系」291人と続き、4番目には「テレビ局などの公式動画」が287人でランクインした。

そして、関連動画の再生頻度を聞いた調査では、「よく再生する」が40.0%(418人)、「たまに再生する」が39.3%(411人)で、8割近いユーザーが関連動画を活用していることがわかった。

「関連動画」と言えど、たまに的外れな内容の動画を表示することもあるが、欲しい情報を得る上ではとても役立つ機能と言えるだろう。表示精度の向上に期待したい。

<調査概要>

  • 実施期間: 2012/06/26~2012/06/28
  • 有効回答数: 1,092

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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