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モバイルリサーチ第6回:「広告に関する調査(6)」

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電車・駅で「目に入る広告がある」7割越えるも、行動には結びつきにくい

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

gooリサーチとjapan.internet.comによる共同企画調査<モバイルリサーチ with goo (6)>

モバイルリサーチ第6回:「広告に関する調査(6)」

~電車・駅で「目に入る広告がある」7割越えるも、行動には結びつきにくい~

この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチと japan.internet.com が共同で、「広告」をテーマに携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表していく。

調査は、日本全国に住む10代〜50代以上の男女合わせて2,037人を対象に実施。男女比率は、男性42.4%、女性57.6%。年齢層分布は、10代3.3%、20代35.7%、30代40.6%、40代17.6%、50代以上2.7%。

調査結果について

■アンケート回答場所、「自宅」が半数を占める

調査によるとアンケート回答時、「自宅」にいた人は51.4%(1,047人)で前回(1,022人)に続いて最も多かった。「会社等の勤務先、学校」にいた人は24.6%(502人)、「電車の中」にいた人は7.6%(155人)、「車・タクシーの中」にいた人は3.9%(80人)、「駅のホーム」にいた人は2.9%(59人)だった。

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■「目に入る広告がある」と回答、自宅では21.7%

自宅にいた1,047人のうち、「目に入る広告がある」と回答した人は21.7%。広告を見た後の行動については、「特に何もしない」が62.8%でトップ。以下、「購入(契約)を検討したい」が11.8%、「話のネタにしたい」が9.8%、「具体的に内容を調べたい」が8.7%、「すぐに購入したい」が3.1%という結果になった。

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■電車・駅で「目に入る広告がある」人は7割越えるも、積極性は低い

「電車の中」「駅のホーム」にいた214人のうち、「目に入る広告がある」と回答した人は72.9%だった。6月の調査と比較すると、お茶やチューハイといった飲料の広告を見た人が減っている。

さらに、広告を見て何らかの行動を起こしたいか尋ねたところ、「特に何もしない」がもっとも多く72.4%、続いて「具体的に内容を調べたい」が8.3%、「購入(契約)を検討したい」と「話のネタにしたい」はそれぞれ7.7%、「すぐに購入したい」が1.2%となった。

グラフ

目に入る広告は「電車の中」「駅のホーム」が圧倒的に多いものの、その後の行動は「自宅」の方が積極的であることがわかる。

(表) 「電車の中」「駅のホーム」で目に入った広告(11月)

ランク 目に入った広告
1 FIRE(キリン)
2 Vodafone
3 Docomo
4 マツダ
5 関西電力

(調査協力:japan.internet.com)

<調査概要>

  • 実施期間: 2005/11/07~2005/11/12
  • 有効回答数: 2,037

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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