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第7回 ネット広告に関する調査

モバイル広告と同じく変化のない成熟分野に―定期調査「ネット広告」(7)

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートは、インターネットコムとgooリサーチが携帯電話やインターネットを活用したアンケート調査を定期的に行い、その結果を発表するものである。今回は「ネット広告」について調査した第7回である。

調査対象は全国10代〜50代以上のインターネットユーザー1,091人。男女比は男性53.1%、女性46.9%。年代比は10代16.2%、20代18.3%、30代21.2%、40代16.4%、50代以上27.9%。なお、今回の調査より、調査対象者の年代構成比を最近のインターネット利用者年代構成比に近づけるよう見直した。

まず、検索連動型広告はどの程度クリックされているのかを調べた。検索サイトで検索結果の右側や上部に表示されている広告リンクのクリック経験などを尋ねたところ、「ある」という回答は65.5%、「ない」という回答は21.4%だった。また「分からない」は8.2%、「広告が検索結果として表示されることを知らなかった」は4.8%。

次に、コンテンツ連動型広告に対する状況をみるため、この種の広告を見たことがあるかどうか質問してみた。回答は「ある」が42.9%、「ない」が27.2%、「わからない」が22.6%となった。そして「広告が連動して表示されることを知らなかった」人は7.2%いた。

今回もクリック経験や認識度合いに変動は見られず、これら以外の結果も傾向が変わっていない。本調査と並行して約1年半続けてきた「モバイル広告」に関する調査も同様の状況であり、オンライン広告分野が全体として成熟した影響なのだろ。そこで、本調査も今回で終了とし、テーマを一新したい。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/02/21~2013/02/23
  • 有効回答数: 1,091

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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