gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
gooリサーチとjapan.internet.comによる共同企画調査<モバイルリサーチ with goo (4)>
モバイルリサーチ第4回:「広告に関する調査(4)」
~広告をよく見ている20代女性――反応も積極的~
この「モバイルリサーチ with goo」では、gooリサーチと japan.internet.com が共同で、「広告」をテーマに携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表していく。
調査は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に住む10代〜50代以上の男女合わせて2,147人を対象に実施。男女比率は、男性43.6%、女性56.4%。年齢層分布は、10代3.8%、20代32.7%、30代40.6%、40代19.7%、50代以上3.1%。
調査結果について
■「目に入る広告がある」―自宅は22%、勤務先は19%
調査によるとアンケート回答時に自宅にいた951人のうち、「目に入る広告がある」と回答した人は217人(22.8%)。広告を見た後の行動について、「購入(契約)を検討したい」(31人)、「具体的に内容を調べたい」(18人)、「話のネタにしたい」(17人)など何らかの行動を考えている人は全体の8.9%(85人)だった。
また、会社等の勤務先、学校にいた585人のうち111人(19.0%)が「目に入る広告がある」と回答、広告を見た後の行動を考えている人は全体の6.0%(35人)。
■電車の中・駅のホーム―21%が広告に対して何らかの行動を
「電車の中」「駅のホーム」にいた338人の場合、「目に入る広告がある」と回答した人は260人(76.9%)と非常に高い割合を占める。そのうち74人が広告に関して何らかの行動を起こしたいと考えているが、この数値も他の場所に比べると高く、全体の21.8%にのぼる。その内訳は「具体的に内容を調べたい」(24人)、「購入(契約)を検討したい」、「話のネタにしたい」(それぞれ17人)などが多かった。
■広告をよく見ている20代女性―反応も積極的
さらに20代〜40代の男女について性別・年代別に見てみると、「目に入る広告がある」と回答した人の割合がもっとも高いのは20代女性で36.4%。続いて、40代女性(31.7%)、30代女性(31.4%)、40代男性(30.7%)、30代男性(30.3%)、20代男性(30.1%)となり、すべての年代で女性が男性を上回った。
その後の行動でも20代女性がトップ、38.2%が広告に対して何らかの行動を考えているようだ。それに続いたのは40代男性の37.8%だった。以下、20代男性が36.0%、40代女性が34.5%、30代女性が31.5%、30代男性が24.3%と続く。
(表)「電車の中」「駅のホーム」で目に入った広告(9月)
ランク | 目に入った広告 |
---|---|
1 | Docomo |
1 | SONY ハンディカム |
2 | Panasonic LUMIX |
2 | サッポロ ザ・フルーツスパークリング |
3 | NOVA |
3 | キリン 氷結果汁 |
(調査協力:japan.internet.com)
<調査概要>
- 実施期間: 2005/09/05~2005/09/10
- 有効回答数: 2,147
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。