NTTコム リサーチ と MM総研 による共同企画調査
フリマアプリやオークションサイトの利用状況は38.0%が利用者という結果になった。このうち90%以上のユーザーは購入経験があり、出品のみの利用者は10%未満となっている。いわゆる「スマホ世代」に広く浸透している姿が浮かび上がった。また、中古品や古着などに抵抗感のない若い世代が増えていることも要因になるだろう。
利用しているフリマアプリやオークションサイトを聞いたところ、半分がメルカリを利用していることになり、フリマアプリのみとなると2位以下との差はより広がる。利用者が増えていく中でフリマアプリ、オークションサイトの競争は激化しており、今後、市場で生き残るにはユーザーに支持されて使われることが重要だ。
MM総研は、インターネットアンケート・サービス「NTTコム リサーチ」の会員モニターを使い、全国の20歳以上の就業者を対象に、フリマアプリ・オークションサイトの利用動向調査を初めて実施した。
<ポイント>
- フリマアプリ・オークションサイトの利用率は38.0%、年代別には20代が47.6%でトップを占め、スマートフォン利用と親密性が高い
- 購入品目1 位は「衣類・服飾品」、次いで「チケット・クーポン」「コスメ・香水・美容」「タレントグッズ・アニメグッズ」「PC・タブレット」と続く
- サービス別の利用率は「メルカリ」が77.9%で1位
<調査概要>
- 実施期間: 2017/11/29~2017/12/05
- 有効回答数: 1,177