gooリサーチ と NTTデータ経営研究所 による共同企画調査
クラウドコンピューティングの利用は年々増加しており、今後もこの流れは続くものと思われます。クラウドを効果的に 活用するためには、保有するシステムがクラウドの利用に適しているのか、効果とリスクを適切に捉えて判断することが重要であると考えます。そこで、今回は、システムの種別単位にクラウドに対する期待やリスク(懸念事項)を捉えることをテーマに調査を行いました。
株式会社NTTデータ経営研究所は、gooリサーチ登録モニターを対象に、「クラウド利用動向に関するアンケート調査」を実施しました。
<ポイント>
- クラウドは、基幹系(事業活動)システムの利用が最も多い
- クラウドに期待する効果は、「コスト削減・可視化」、「利便性・機能向上」、「システム管理負担の軽減」、「業務継続性やシステム信頼性の向上」
- クラウド利用時に想定されるリスクは、「セキュリティに対する不安」、「個人情報・機密情報の所在が不明」、「クラウド事業者の事業継続性への不安」、「レスポンスの低下」
- SaaS(パブリッククラウド)利用の判断理由として、大企業はコストを、中堅・中小企業は事業への貢献を重視
『クラウド利用動向に関するアンケート調査』の調査結果の詳細へ
(共同調査のサイトへリンクします)
<調査概要>
- 実施期間: 2011/11/30~2011/12/06
- 有効回答数: 1,006
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。