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フラッシュマーケティングに関する調査

米では上場、だが日本国内では2番手の「グル―ポン」

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

「フラッシュマーケティング」とは、商品やサービスの販売で、割引価格や特典付きのクーポンを期間限定でインターネット上で販売する手法だ。通常、24時間から72時間程度の短時間(フラッシュ)に、集客と販売、見込み顧客の情報収集を行う。

日本では「共同購入型クーポン」と呼ばれる。

この「フラッシュマーケティング」で有名なのが、11月に上場した米国のGrouponだが、日本国内ではリクルートの運営するクーポン共同購入サイト「ポンパレ」も健闘しているようだ。前回8月の調査では、幾分「ポンパレ」が優勢だったようだが、その後どうなっただろうか。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、8月に続き、「フラッシュマーケティング」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,092人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.3%、20代18.3%、30代21.5%、40代15.9%、50代15.9%、60代以上12.0%。

調査の結果、全体1,092人のうち、「共同購入型クーポン」について、読んだ/聞いたことがあるユーザーは80.9%(883人)で、8月の調査より3.1ポイント下降した。

一方、この883人のうちの「購入したことがある」ユーザーは31.6%(279人)と、8月の調査より6.0ポイント上昇している。
そこで、購入したクーポンを聞いてみたところ、順位は前回同様で、リクルートの「ポンパレ」が1位(222人)、次いで「グル―ポン・ジャパン」(162人)。上位2つが圧倒的多数を占めている。

以上から、ユーザーの間に「共同購入型クーポン」がそれなりに定着していることがうかがわれる。だが、今後しばらくは「ポンパレ」がトップを、2位を「グル―ポン・ジャパン」が占めるという構図が続きそうだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/11/15~2011/11/16
  • 有効回答数: 1,092

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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