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インターネット電話に関する調査

スマートフォンでの利用が伸びるSkype

共同調査 伝える ダウンロード

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

IP電話でも、電話網にインターネットを使用するインターネット電話は、まず電話料金の低コスト化、特に国際電話の低コスト化で脚光を浴びた。同じインターネット電話サービスを使用していれば、国内電話であろうが国際電話であろうが、無料で通話できる、大変便利なサービスだ。Webカメラを使えば、テレビ電話にもなるし、肉声での通話がいやならテキストチャット機能もある。

現在、インターネット電話として一番知名度があるのは「Skype」だが、数年前にはLinux向けを含めた複数インターネット電話サービスが登場した。その一番のライバルとみなされた「Gizmo Project」はGoogleに買収され、「Gizmo5」となった。

また、「Skype」自身も、Microsoftによる買収が決定している。

Google対Microsoftというお決まりの図式に収まりそうだが、インターネット電話に対するユーザーの反応はどうだろうか。

そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「インターネット電話」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,091人。男女比は男性52.7%、女性47.3%、年齢別は10代16.2%、20代18.2%、30代21.4%、40代16.4%、50代15.4%、60代以上12.4%。

全体1,091人のうち、「Skype」を知っていると回答したのは68.1%(743人)。昨年11月の調査から2.7ポイント上昇した。

この743人のうち、「Skype」を利用した経験があるのは45.8%(340人)で、「Skype」を利用した機器としてあげたトップは「ノートPC」(200人)、次いで「デスクトップ」(142人)、「スマートフォン」(70人)となった。

昨年の調査と比較すると、「デスクトップ」と「ノートPC」の順位が逆転、また「スマートフォン」が飛躍的に伸びているのが分かる。

「Skype」がより日常的に使われ始めた兆候だろうか。今後の展開が楽しみだ。

<調査概要>

  • 実施期間: 2011/06/13~2011/06/15
  • 有効回答数: 1,091

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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