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スマートテレビに関する調査

スマートテレビサービス利用者はいまだ約3%―利用価値は?

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

テレビとインターネットの融合が進んでいる。サッカーの試合を観戦中、気になる選手をシームレスでインターネットで検索しテレビ上に表示したり、スマートフォンで表示している画面を、テレビ上で表示し操作することさえもできる。そこで、インターネットコムとgooリサーチでは「スマートテレビサービス」に関する調査を行ってみた。

調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,070人。男女比は男性53.6%、女性46.4%。年代比は10代13.6%、20代15.7%、30代21.7%、40代17.2%、50代14.7%、60代以上17.1%。

全体1,070人のうち、スマートテレビサービスを「知っている」人は315人(29.4%)、「知らない」人は755人(70.6%)だった。知っている315人が認知している各社のサービスは、以下のグラフのような結果となった。

また、315人からテレビを所有していない14人を引いた301人のうち、スマートテレビサービスを利用している人は31人(10.3%)だった。全体1,070人に対しては2.8%となる。各社サービスの利用者内訳は以下のグラフの通りとなった。

またスマートテレビの魅力点と不満点を自由記述で聞いたところ、魅力としては、インターネット経由で最新の情報を得られることや、インタラクティブに情報を共有できることなどが挙げられた。

一方、不満点としては、価格を下げてほしいという意見や、機器としての動作が不安定なところがある、などの声があった。また不満が特にあるわけではなく、そもそもどのような利用価値があるのかわからない、必要性をまだ感じていない、という声が多く寄せられた。

新たなジャンルとして拓かれつつあるスマートテレビ。今後どのようなサービスが生まれ、私たちの居間をどのように豊かなものにしてくれるのか、楽しみである。

<調査概要>

  • 実施期間: 2013/08/23~2013/08/27
  • 有効回答数: 1,070

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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