
gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査
携帯電話を持っていない人のほうが少ないのではないか、と思われるほど、携帯電話の普及は進んでいるようだ。
自転車に乗りながら通話している人はよく見かける。それより目につくのは、歩きながら携帯電話を操作したり、眺めている人たちだ。
そこで、インターネットコムとgooリサーチでは、「携帯電話のマナー」に関する調査を行ってみた。
調査対象は、全国(一部被災地エリアを除く)10代~60代以上のインターネットユーザー1,092人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.6%、20代18.0%、30代21.6%、40代16.0%、50代15.7%、60代以上12.1%。
外出時に携帯電話(スマートフォンを含む)を持ち歩く人はどの程度いるだろうか。
全体1,092人のうちの69.3%(757人)が「つねに持ち歩いている」、23.9%(261人)が「だいたい持ち歩いている」、1.7%(19人)が「時々持ち歩いている」と回答した。合計すると95.0%(1,037人)が携帯電話を持ち歩いていることになる。
この1,037人に対し、電車内で通話したことがあるかどうか聞いてみたところ、「日常的にある」と回答したのはわずか1.1%(11人)だった。多くの人が車内での通話をマナー違反であると考えていることがうかがえる。
一方、駅構内や道路で、歩きながら携帯電話を操作したことがあると回答した人は、86.9%(901人)にものぼる。操作内容で多いのは「通話」「メール閲覧」「メール送受信」だ。
自転車に乗りながらの通話と同様、歩きながら携帯電話を操作するのも危険だと思うのだが、どうだろうか。
<調査概要>
- 実施期間: 2011/04/27~2011/05/06
- 有効回答数: 1,092
NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。