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モバイルリサーチ第19回:「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する調査」

「携帯電話」アドレス帳の登録件数は「パソコン」を圧倒―携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する調査(19)

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gooリサーチ と japan.internet.com による共同企画調査

このレポートはインターネットコムとgooリサーチによる、「携帯電話ユーザーのパソコン利用に関する定期調査」の第19回である。この調査では、携帯電話ユーザーのネット利用をパソコンとの比較をメインに調査していくものである。

今回は第16回と同じく、「メール」をテーマに調査を行った。

調査対象は全国10代~50代以上の携帯電話ユーザー1,093人。男女比は男性42.5%、女性57.5%。年齢別は10代2.5%、20代26.4%、30代35.3%、40代26.4%、50代以上9.3%。「モバイルリサーチ with goo」と同様、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートで調査を行った。

まずは、パソコンを所有している携帯電話ユーザー1,084人(全体の99.2%)に、「Eメールの送受信は、パソコンと携帯電話のどちらをメインとして利用していますか」と尋ねたところ、「パソコン」が37.2%(403人)、「携帯電話」が41.9%(454人)で、携帯電話をメインとするユーザーがパソコンをメインとするユーザーを上回った。

同じ質問を第2回、第5回、第8回、第11回、第14回、第16回と続けているが、「パソコン」「携帯電話」ともに40%前後で推移している。ただ、16回は「パソコン」のほうが多く、携帯電話との差が6.4ポイントもあったが、今回は「携帯電話」が盛り返し、「パソコン」に4.7ポイント差をつけた。

次に、同じ1,084人に、「初めてEメールを使ったのは、パソコンと携帯電話のどちらですか」と聞いたところ、「パソコン」は65.0%(705人)、「携帯電話」は33.2%(360人)、「どちらともいえない」は1.8%(19人)だった。

第16回の調査では71.1%だった「パソコン」が6.1ポイント下降し、60%台に落ちた。

また、「パソコン」と「携帯電話」のアドレス帳の登録件数では、どちらが多いかを聞いてみたところ、「携帯電話」83.9%(909人)と、「パソコン」11.0%(119人)を圧倒した。

第11回の調査で同様の質問を行っているが、そのときも「携帯電話」77.1%と「パソコン」16.7%を圧倒している。この傾向は、今後も続くのだろうか。

<調査概要>

  • 実施期間: 2010/08/09~2010/08/11
  • 有効回答数: 1,093

NTTコム リサーチは、平成24年10月1日にエヌ・ティ・ティ レゾナント株式会社からNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ事業譲渡され、平成25年12月9日にgooリサーチより名称変更いたしました。gooリサーチの調査結果(共同調査含む)等についてはこちらまでお問合せください。

この調査結果の単純集計を無料にて提供しています。

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